自然観察大学ブログ

タグ:タンポポ ( 8 ) タグの人気記事




真田の庄-その3 真田氏本城のタンポポ

前回の砥石城のすぐ近く。なだらかな丘陵地に、真田氏本城跡と言われる場所がある。
d0163696_22550840.jpg
真田昌幸が上田城を築くまでは、ここが真田氏の本城だったと考えられている。
d0163696_22553002.jpg
これは現地の案内板。
真田氏本城は右端にあり、砥石城は左上にある。
その先に上田城も記されているが、実際には上田城はずっと離れた場所だ。

真田氏本城は、芝を貼ったりして整備が行き届いた広場になっている。
d0163696_22555827.jpg
予想どおり、目にしたタンポポは雑種ばかり。
最近は「これぞセイヨウタンポポ」というものに、めっきりとお目にかからなくなった。

広場の芝地のすきまに、オドリコソウの群落があった。
d0163696_22560774.jpg
おそらく植栽されたものだと思うが、やはり在来の植物は気品がある。
(暑い日の夕方で、少し萎れている)
d0163696_22561594.jpg
語源とされる踊り子も、これなら納得できる。

在来タンポポをあきらめかけていたら、立派な群落があった。
d0163696_22562608.jpg
日暮れ近くで花は終わっているが、エゾタンポポの群落だ。
自然観察大学の観察会で見た野川公園のカントウタンポポもそうであったが、人の出入りの多い環境でも、うまい具合に管理すると在来のタンポポが残るようだ。

2015年6月13日、報告:自然観察大学 事務局O

[PR]



by sizenkansatu | 2015-06-14 00:17 | 植物 | Comments(0)

真田の庄-その2 佐久間象山とタンポポ

前回、砥石城のスズメノヤリを書いたが、次は本命のタンポポである。

砥石城へのメインルートは、最近整備されたこともあってか、在来のタンポポは見つからなかった。
やはり人の手が入り、森が拓かれると、セイヨウタンポポがとってかわるようだ。

それならと、別のルートにいってみた。
尾根の東側から大手口を経由して砥石城の本城へ行く。(前回記事の地図参照)
d0163696_07104982.jpg
こんな感じの、快適な小路が続く。(しつこいようですが季節は5月末です)
この小路は、かつては重要な街道だったようだ。
d0163696_07114108.jpg
旧松代街道といって、松代と上田を結ぶ道で、かの佐久間象山が通った道だそうである。
(ちなみに砥石城は戸石城とも記される)

ご存じのとおり、佐久間象山は幕末の学者。当時、洋学の第一人者で、開国論者であった。公武合体を唱えたのも象山である。
吉田松陰や勝海舟など幕末のヒーローたちのほとんどが象山の弟子だったことを考えると、歴史を作った巨人の一人である。

さて、開国論者が通ったという、西洋とかかわりの深い街道のタンポポはどうなっているか?
d0163696_07105728.jpg
明るい林床にポツリポツリとあるタンポポは、予想に反して(?)ほとんどがエゾタンポポであった。
樹林があると、セイヨウタンポポの来襲は阻止されるのだろう。

そんな中にも怪しいタンポポがあった。
d0163696_07110604.jpg
セイヨウタンポポではないが、エゾタンポポとは違う。
拡大して観よう。
d0163696_07111401.jpg
総苞外片は反り返らないが、しまりがない。
日本のタンポポは、外片がキュッとしまっているハズだ。

これがエゾタンポポとセイヨウタンポポとの雑種だとすると、和洋混交か、はたまた公武合体ということか?

別の怪しいタンポポがあった。
d0163696_07113244.jpg
総苞外片は日本のタンポポらしく、きっちりと折り目正しい姿。
しかし、1片ずつが妙に盛り上がっていて、これまでに見たことがない形だ。
もしかすると、これがうわさに聞く“シナノタンポポ”なのだろうか。
それともやはり、セイヨウタンポポと在来種の雑種なのだろうか?
シナノタンポポをネットで調べてみたが、サイトによって定義が違っているようで、残念ながらよくわからない。

そこで私は、この街道と開国にちなんで “ショウザンタンポポ”と呼ばせてもらうことにした。
我ながら、なかなかGoodな命名だと思う。
(ひとりで勝手に命名して遊んでいますが、どなたかご存知の方はぜひご教示お願いします)

……………………………………………………………………………………

<2015年6月10日 追記>

I先生から「このタンポポはシナノタンポポと言われているものでよいだろう」とご意見をいただいた。
ポコポコと一片ずつが盛り上がった総苞外片が特徴のようだ。
逆に、一つ目のタンポポは雑種のようだ、というご意見も。
次からは標本を採集しなければ… 
M先生は花粉を採集して、顕微鏡で確認しておられる。
タンポポは難しい。

……………………………………………………………………………………

おまけ
路傍のマメ科植物にびっしりとついていたアブラムシ。
d0163696_07120202.jpg
「アブラムシ入門図鑑」(松本嘉幸、全農教)で調べると、ソラマメヒゲナガアブラムシらしい。角状管と尾片に特徴があるので間違いなさそうだ。
真っ赤な眼がチョイワル(古い!)っぽいが、なかなかの美形だと思う。

2015年6月8日、報告:自然観察大学 事務局O

[PR]



by sizenkansatu | 2015-06-08 07:20 | 植物 | Comments(0)

スプリング・エフェメラル 2014 裏話

スプリング・エフェメラルといえば、身近な春の妖精たちにも目を向けたい。

境内の散策路にあったのはエゾタンポポ。
d0163696_23534870.jpg
d0163696_23535990.jpg
出早雄小萩神社は住宅や田畑に囲まれたところにあるのだが、私の見たところ、境内はすべて在来のエゾタンポポであった。
神域をまもった、というべきか。さすがである。

こちらは隣接した小さな公園にあった雑種型のタンポポ。
d0163696_23541744.jpg
d0163696_23545435.jpg
草刈りをすり抜けて、低い姿勢で生き残っている。

境内を出て、神社の西側には小川があった。
d0163696_23551125.jpg
ここのタンポポはどうか。
d0163696_23553923.jpg
総苞片は反り返っているが、先端には爪があるようにも見える。
悩ましいが、セイヨウタンポポとしてよいと思う。
これも十分美しい。外来だからといって敵視したくはない。
I瀬先生いわく、〝外来雑草はつい目の敵にしてしまいがちだが、彼らには責任はない〟 のである。

タンポポにまじって生えているのはカキドオシ。
d0163696_23555012.jpg
カキドオシは私の大好きな雑草の一つで、出会ったときは必ず撮ってしまう。
d0163696_23560298.jpg
カキドオシはいつも二人ずつ仲良く並んでポーズをとってくれる。
しかし、これもデジタル写真では色再現が難しい。みなさんのモニターではいかがだろうか。

カタクリやヒトリシズカもよいが、こうしてみると、雑草も好い。

2014年5月29日、報告:自然観察大学 事務局O

[PR]



by sizenkansatu | 2014-05-30 00:03 | 植物 | Comments(0)

上田城の攻防 -エゾタンポポとセイヨウタンポポ-

連休中の一日、長野県の上田城に行った。
上田城は真田昌幸によって築城され、自らの指揮のもと、子息の信之・幸村らとともに二度にわたって徳川の大軍を退けた城として知られる。小城ではあるが、実戦で証明された正真正銘の名城なのである。

現在、城跡は公園となり、周囲には広場や運動場などがあるが、往時は湿地、泥濘地で囲まれた難攻不落の城であったという。
d0163696_18275081.jpg
これは現地の案内板。
内堀は本丸全体を囲んでいるわけではなく、コの字型で、堀のない方面(地図の芝生ひろば)へは絶壁となっている。

ということで上田城の概略を頭において、タンポポのようすを観察しよう。
春に古城を訪れるときは、タンポポの攻防戦を観るのが楽しみなのである。
いわば 〝タンポポ版攻城シミュレーション〟 だ。

参考:岩瀬先生の彦根城のタンポポ観察の話 ⇒『籠城する? カンサイタンポポ』
※話のたねのテーブル過去の記事一覧表からNo.25をクリック (若干、手間がかかります)
http://www.zennokyo.co.jp/table/index_table.html


さて、地図の右手の〝二の丸橋〟からの写真。
d0163696_1831306.jpg
明治期に土塁に植樹されたケヤキが上空をおおい、何とも素晴らしい新緑の眺め。
地図の 〝けやき並木遊歩道〟 というところである。かなり深くて急な斜面で、空掘としてもみごとだ。

さてこの空掘へ下りる通路のタンポポは…
d0163696_18315591.jpg
りっぱなセイヨウタンポポだった。
徳川軍だって、ここら辺までは寄せていたのであろう。
まぁ、許してやろうではないか。

この空掘の底で、一株だけ発見したエゾタンポポ。
d0163696_18322556.jpg
セイヨウタンポポに混じって奮戦中というところか。

この先、城の内外での攻防戦はどうなっているのか… 興味津々である。

さて、空掘を渡って駐車場を過ぎると、内堀がある。
d0163696_1833181.jpg
これまた見事な眺めだが、攻城にはやっかいな堀だ。

話はそれるが、真田昌幸は城内から穴を掘り、北方の山中に出口があって兵站(物流)に困らなかったという。この遠くの山なのだろうか。だとするとかなり長いトンネルになる。

堀を渡ったところに櫓門(やぐらもん)がある。
d0163696_18335164.jpg
地図の 〝東虎口櫓門〟
櫓は復元されたものだが、画面中央の大石は 〝真田石〟 と命名された築城当時のものということである。巨大すぎて誰も動かせなかった、と傍らの由緒書にある。

櫓門を抜けると、いよいよ本丸である。
セイヨウタンポポの侵攻はどんな戦況か?
d0163696_18343161.jpg
本丸内は整備された公園になっている。
画面右端の通路わきのタンポポはセイヨウだ。
やはり、これだけ人の手が加わり往来が激しければ、セイヨウタンポポに置き換わるのも仕方がないことだろう。

本丸内は舗装路があって、その奥の方は一段高くなっている。上段は過度に手を入れることなく、いい感じになっている。(地図の本丸内の上半分)
この段差の境界上にあったのは…
d0163696_1835198.jpg
エゾタンポポである。(やったね!)

嬉々として本丸内をチェックすると、どれもこれもエゾタンポポである。
d0163696_18352872.jpg
d0163696_18355120.jpg
エゾタンポポは、総苞が太くがっちりしていて、実にたのもしい。
d0163696_1836937.jpg
本丸の中心部は、どこを観てもエゾタンポポがしっかりと守っていた。

ところが…
北東の一角から、土塁を越えてセイヨウタンポポの大軍が押し寄せていた。
d0163696_18363823.jpg
雪崩のように、斜面を下りてきている。エライことだ。
北東という方角はやはり 〝鬼門〟 なのだろうか。
がんばれエゾタンポポと言いたくなった。
今後の攻防が気になるところである。


余談ですが…

巷では今、真田幸村がブームらしい。
上田城本丸内では、〝NHK大河ドラマで真田幸村を実現しよう〟 という署名活動をやっていた。
かつて立川文庫の影響で幸村と真田十勇士が大人気だったように、いまはゲームの影響なのだろうか。事情通に聞くところによると、織田信長、伊達政宗、真田幸村が人気トップ3なのだそうである。
この上田城を築城したのは父親の昌幸であり、徳川軍を二度にわたって退けた際に采配を振るったのも昌幸である。幸村が嫌いなわけではないが、歪んだ人気に一言いいたくなってしまった。
そうは言っても、しっかり署名して、観光みやげの〝真田十勇士手ぬぐい〟を買ってしまったのだが…

2013年5月8日、報告:自然観察大学 事務局O
[PR]



by sizenkansatu | 2013-05-08 18:41 | 植物 | Comments(0)

冬の雑草-6 雪の下のタンポポとハルジオン

真冬でも花を開き、結実している。
d0163696_675840.jpg
セイヨウタンポポは一生をロゼットの形で過ごし、真夏以外は、ほぼ一年中花を付ける。
多年生のタフな雑草だ。

こちらはハルジオン。
d0163696_685025.jpg
同じく多年生、で冬をロゼットで過ごすのだが、整ったきれいな形にはならない。

上の2点はどちらも千葉県で観たロゼットで、どちらも少し色が悪いものの、何とかがんばっている。

もっと寒いところではどうだろうか。
長野県でもロゼットを観てみた。
d0163696_693866.jpg
雪融けの下のセイヨウタンポポは悲惨な姿。

一方のハルジオンは…
d0163696_61010100.jpg
少し顔色(?)が悪いが何とかがんばっている。

雪の下に埋もれたのも観てみよう。
d0163696_6104616.jpg
雪をどけてみると、おあつらえ向きにタンポポとハルジオンのロゼットが並んでいた。
我慢くらべはハルジオンの勝ちのようだ。

2013年2月12日、報告:自然観察大学 事務局O
[PR]



by sizenkansatu | 2013-02-12 06:12 | 植物 | Comments(0)

信州で出会った植物たち

傾斜に沿った耕作地のなかを登ると、ある地点でセイヨウタンポポから在来のタンポポに変わった。
d0163696_12302669.jpg
農道に沿って点々と続くエゾタンポポ。信州は彼らのなわばりらしい。
なんとなく嬉しくなる。
d0163696_12305522.jpg
エゾタンポポは総苞(頭花の全体を包み込む部分)がふっくら丸く、質実剛健な感じ。北の種族にふさわしい。
私はタンポポの王者だと思っている。

耕作地の一角にあったスミレ。
d0163696_12311951.jpg
ネットで調べるとフイリゲンジスミレ(斑入源氏菫)のようだ。日本では自生しないとある。

かつて、ある家の庭で多数のこのスミレに遭遇し、茨城の実家に持ち帰ったことがある。
はじめ数年間は順調に増え、道ばたに点々と広がっていったのだが、いつの間にか消滅してしまった。

こちらはタチツボスミレ
d0163696_12315752.jpg
…と思う。誤っていたらご指摘いただきたい。
スミレは難しいというのもあるが、悲しいことに私は雑草以外の植物は苦手なのである。

山菜の王者、タラの芽。
d0163696_12322983.jpg
地元の人の採り残しがけっこうあったので、この後しばし採集に没頭した。
市販のタラの芽はタラノキの枝を挿し木して栽培したもので風味はだいぶ違うが、これは正真正銘、天然のタラの芽だ。おいしそう…

キケマンの仲間。
d0163696_123396.jpg
ミヤマキケマンだろうか。
礫地のようなところにも、点々とあった。

薄暗い林床の苔むしたところ。
d0163696_12333655.jpg
開花途中のイチリンソウか? 木漏れ日の中に映える。

急に視界が開けた湿地でミズバショウに遭遇した。
d0163696_12341014.jpg
“夏が来~れば…” という歌があるが、雪融けのころに咲く。
d0163696_12343543.jpg
ミズバショウは万人の憧れであり、野草の王者だと思う。

余談ですが…
王者ミズバショウであるが、ある山形出身の友人によると…
“あ、ミズバショウね、実家の前の下水溝にあったなぁ”
これには驚いた。ちなみに米沢近郊の彼の在所では、人間よりも熊のほうが多く生活しているらしい。


毎年、連休の間は信州に行くことになっている。
今年は諏訪から朝日村、そして木祖村をまわった。
次回は川虫の予定。

2012年5月17日、報告:自然観察大学 事務局O
[PR]



by sizenkansatu | 2012-05-17 12:44 | 植物 | Comments(0)

雑草の防寒対策?

1月22日、近くの江戸川の堤で雑草のくらしぶりを観た。

d0163696_12504532.jpg
ヘラオオバコのロゼットの中心部分には白い毛が密生している。
この毛にはどんな意味があるのだろう。泥や土埃から守るのか、それとも保温効果があるのだろうか…
そういえば心当たりがある。私はこのところすっかり髪が寂しくなって、防寒用の毛糸の帽子が必須アイテムになっている。これがないと、頭の血管がピキピキと凍りそうになるのだ。若いころは、そんなことはなかったのに…
頭髪と同じように、やはりヘラオオバコの細毛は防寒のためなのかもしれない。
d0163696_12511744.jpg
ヘラオオバコは成長した葉でも表面に細毛を密生する。
しかし葉の成長と細毛の成長はリンクしていないらしい。
出てきたばかりの新葉にはすでに成葉と同じ数、同じ長さの細毛を備えているようだ。
たとえるなら、生まれたての赤子が大人と同じ髪や髭を生やしているみたいなもの… 
ちょっと不気味だ。

d0163696_12522713.jpg
タンポポは地表すれすれに花をつけていた。
枯れたロゼットの中には、何とか生き延びた葉があるが、かわいそうに青ざめたような色をしている。
d0163696_1254160.jpg
これは横から見たところ。見慣れた花茎もなく、全体が硬く締まった感じで、いかにも寒さに耐えているようだ。
常識はずれの厳冬期に開花するのはセイヨウタンポポだと思うが、その特徴である総苞片(がくのように見える花を包む部分)の反り返りがない。
セイヨウタンポポの厳冬期バージョンというところか。

つい先日、丸の内さえずり館という所でいただいた“生き物カレンダー”で、『1月19日 = オオイヌノフグリ開花』 とあった。
それを思い出してあたりを探してみたら、確かにあった。
d0163696_12543525.jpg
こちらもごく短い花茎で、寒さを耐えるように密集した葉が付いている。
早春に目立つ大群落とはまったく違った印象で、株は小さく貧弱。一つだけ開いた花がなければ、これがオオイヌノフグリとはわからないくらいだ。
オオイヌノフグリは、一時私のシンボルマークにしていたほどお気に入りの雑草なので、よく観ているつもりでいたが、1月から開花するものもあるとは気が付かなかった。

d0163696_12562098.jpg
ホトケノザ。オオイヌノフグリと同様、見かけるたびに、つい撮影したくなる。
当ブログの『晩秋の雑草観察』 http://sizenkan.exblog.jp/12360830/ でも紹介しているが、寒さに強いということだろうか。

d0163696_1354619.jpg
カラスノエンドウも順調に冬を過ごしている。
今の時期は2枚の小葉(しょうよう)だ。
若い時期には丸型の小葉が多く、その後成長するとおなじみの長楕円形になるようだ。でも、成長しても小葉の丸いものもあるらしいので、話はややこしい。
d0163696_136130.jpg
こちらは同じ2小葉でも細長い形。カラスノエンドウは秋に芽生えるが、その時はみなこのような小葉になっている。
幼児性を引きずった少年というところだろうか。

1月だというのに雑草たちはすこぶる元気だ。今年も一年間、たのしませていただこう。

2011年1月31日、報告:自然観察大学 事務局O
[PR]



by sizenkansatu | 2011-01-31 12:58 | 植物 | Comments(0)

十二天の森(1)

<div>十二天の森とは</div><div><br></div><div>ゴールデンウイークに長野に行ってきた。地図で“十二天の森”というのを見つけて、名称に不思議な魅力を感じたので、あいた日にふらりと行ってみた。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;十二天の森は木曾駒ケ岳と甲斐駒ケ岳の間に位置する駒ヶ根市にある。駅からほど近い街なかで、地権者の好意と地元の人たちのボランティアで平地林として保存されている森だ。広さは10万平米余とある。</div>
d0163696_19551046.jpg
木曾駒ケ岳からの伏流水だろうか、森のあちこちに湧き水があるらしく、実にしっとりとした森だ。
d0163696_19561729.jpg
クヌギやアカマツの巨木がこの森の見どころでもある。5月はじめのこの時期は、やっと新緑がはじまったというところだろう。樹々の枝ぶりや森のつくりが目に見えて、これもまた楽しい。
d0163696_19574760.jpg
<div>十二天の池というため池があり、傍らにエゾタンポポがあった。あたりはすべてエゾタンポポだった。ちなみに森を出た街なかはセイヨウタンポポの世界だった。</div><div><br></div><div>つづく。</div><div>報告:事務局O</div>
[PR]



by sizenkansatu | 2010-05-17 20:01 | 植物 | Comments(2)

植物、虫、鳥など自然を楽しむ  ★写真の無断転載はお断りいたします★
by sizenkansatu
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

最新の記事

最新のコメント

> take_it_ea..
by sizenkansatu at 20:13
ツユクサもだいぶ進化した..
by take_it_easy at 20:15
> なおぼんさん コメ..
by sizenkansatu at 13:33
イヌホウズキはよく見ます..
by なおぼん at 13:47
> 飛行機雲さん コメ..
by sizenkansatu at 20:24

検索

ブログジャンル