自然観察大学ブログ

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ゴミグモ(セイタカアワダチソウの虫2015 その2)

ゴミグモの歩く姿を観ることに成功した。
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ちょっと不器用そう。

いつもはゴミの中に隠れて、じっと動かない。
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ゴミグモとはちょっと気の毒な名前だが、そのとおり、ゴミかクモか、みごとな擬態だ。

ちょっと失礼してゴミグモを突つくと、すぐに “ポイッ”と下草の上に落ちる。
それでも、ものの数分間待っていると、スルスルと戻って来て、所定のポジションに収まる。
落ちるときに糸を出しているので、それをたどってくるのだ。
一枚めの写真は、そうやって戻ってきたところを撮ったものなのであった。

上のゴミグモAに対し、近くにあった別のゴミグモBを観てみよう。
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垂直の円網の真ん中に、自分の食べかすを集めて棒状にしている。
6月のこの時期、棒の下半分は卵嚢のようだが、この卵嚢もゴミと区別がつかない。
この場所は好い環境のようで、なかなか立派なゴミ屋敷だ。

※ 前回と同じ、6月のセイタカアワダチソウ群落の観察の続きです。あいかわらず旧い話ですみません。

上の写真ではどれがクモかわかりにくいので、少しアップにしてみた。
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ゴミグモBも、脚をきっちりと折りたたんで、マイポジションに収まっている。
歩く時の写真と比べると、たたまれた脚が頭胸部をおおい隠しているのが分かる。
この姿勢でいつまでも動かない。痺れたりはしないのだろうか。

失礼して、これも突ついてみた。
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消えた後のこの空間が、ゴミグモBの所定位置。
本人はどこへ行ったかというと…
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網の上方に登って、一人でゴミのフリ。
下に落ちないこともあるらしい。

待つほどもなく戻ってきた。
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ゴミグモBも不器用な歩き方だ。
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所定の席にまっしぐら…
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戻るとすぐに、そこにあった黒い塊を抱え込み、食べはじめた。
獲物のテントウムシを食べているところだったらしい。
こういう場合は落下せずに近場に退避するということなのだろうか。

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うーむ。見た目はやっぱりゴミ。
本人は行儀よく食事しているつもりなのだろうか…

2015年9月7日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2015-09-07 07:30 | 昆虫など | Comments(0)

セイタカアワダチソウの虫たち 2015 その1

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ここ数年、目立って増えているアワダチソウグンバイ。
バックの葉の白い部分はこの虫に吸汁された跡だ。
私の周りのセイタカアワダチソウは、ほとんどがこのグンバイムシに吸われている。
そしてこの虫は、セイタカアワダチソウだけでなくヒマワリなどキク科植物を中心にいろいろな植物につく。

【参考1】アワダチソウグンバイとゴボウと風と 
【参考2】エグリグンバイとアワダチソウグンバイ -グンバイムシを拡大して観よう- 


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こちらはセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ。
日本のセイタカアワダチソウでは、グンバイムシよりも少し先輩だ。
このアブラムシはセイタカアワダチソウだけで生活し、ほかの植物には移らない。
逆にセイタカアワダチソウで確認されているアブラムシは本種だけだそうである。

この記録は6月初旬のもの。(まいど季節はずれですみません)
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシは真夏にはぐっと密度が下がる。


このアブラムシを狙って捕食者がやってくる。
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カマキリの幼虫。
小さなカマキリにとっては、アブラムシは格好の餌なのだろう。
上の写真を拡大して観よう。(虫嫌いの人はつぎ注意!)


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カマキリの成虫がセミやバッタなど大きな昆虫を食べるのはよく観るが、幼虫がアブラムシを食べるとは知らなかった。
それにしても、カマキリの食事シーンは相変わらず強烈だ。

【参考】カマキリの食事  


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アヅチグモに食われるカマキリの幼虫。
カマキリのほうも、うかうかしていられない。

私が観ていたセイタカアワダチソウの群落はクモも多かった。アブラムシを食うこともあるかもしれないが、林縁の群落だったので獲物が多いのだろう。


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これはササグモ。
これも網をつくらずに葉の上でじっとして、通りかかった獲物を捕まえるという。
トゲトゲの脚はそのためか?


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こちらはコシロカネグモ。
水平に網を張って、仰向けになって獲物を待つ。

こちらも仰向けになって仰角で観よう。
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金属光沢のある白い腹部と金緑色の脚が、なかなか美しい。
「野外観察ハンドブック/校庭のクモ・ダ二・アブラムシ」(浅間茂ら,全農教)によると、腹部の褐色のラインが肩のところで消えるのがコシロカネグモで、よく似たオオシロカネグモと区別できる由。

同書によると刺激して驚かすと、この褐色のラインが太くなるそうだ。今度見つけたらやってみよう。

(以下つづく)

2015年8月26日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2015-08-26 12:29 | 昆虫など | Comments(0)

アダンソンハエトリ

このところ雑用に追われ、観察ができない状態が続いている。
デスクワークの最中に、ハエトリグモがキーボードに跳んできた。
仕事に飽きた私を慰めようというのか?

捕まえて、写真を撮らせていただいた。
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図鑑で調べるとアダンソンハエトリ。
鮮やかな白の触肢とラインは雄のアダンソン。なかなかおしゃれな紳士である。
ほんとはキーボード上のほうが彼にふさわしい場所なのだろうが、緑の葉をバックしたほうがフォトジェニックだ。

顔は恐ろしげ…
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徘徊性のクモなので視力が発達したのだろう。
大きな単眼が並ぶと、どこか妖怪じみて観える。
月岡芳年の描いた土蜘蛛が連想された。

癒されて、嚇されたアダンソン君であった。

2013年9月24日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-09-24 12:47 | 昆虫など | Comments(0)

チュウレンジハバチの幼虫人生

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ノイバラの葉を食べるチュウレンジハバチ。
若齢期の幼虫は、みんな仲良く並んで食べる。
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アップで見ると、内部が透けて見える。白いのは神経系だろうか。
ハバチの仲間は、幼虫は植物食で、蜂類のなかでは原始的なグループとされている。
3対の胸脚(上の写真の黒い脚)のほかに、多数の腹脚(いぼ脚)があるのが特徴。鱗翅目幼虫のイモムシは腹脚が少ない。

すぐ近くに老齢幼虫がいた。
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老齢幼虫になると独り立ちするのは、たくさん食べるようになるからだろうか。
(幼虫なのに老齢とは、これいかに?)

こうしてみるとチュウレンジハバチと類縁のアカスジチュウレンジらしい。(以下、アカチュウと省略)
頭部の色が若齢期:黒色 → 老齢期:黄褐色と変化するのがアカチュウの特徴とされている。

敵があらわれた。ハナグモだ。
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食われるのは可愛そうだが、じっくり観察させていただこう。

アカチュウは、かぶりつかれたまま懸命に逃げる。
痛そうだが、クモの毒はどうなったのか?
網を張らない徘徊性のクモは、捕らえた獲物をおとなしくさせるために強い毒を持つと聞いている。とくにハナグモは強力らしいのだが…

参考: ⇒自然観察大学バックナンバー より、
2011年度テーマ別観察会 『クモの生態観察』 〔クモの毒〕

アカチュウは毒がまわったようすもなく、逃げ続ける。
急所をはずすとこうなるのだろうか。
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ハナグモの方が先に疲れたらしく、脚をだらんとさせて呆けたような顔。
“もう、どうにでもして!” と言っているのかも…

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さんざん逃げまわって、この後ついにハナグモを振り払うことに成功した。
拍子抜けしたが、ほっとした気持ちになった。

食う者、食われる者。野生生物は波乱万丈だ。

2012年6月15日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2012-06-15 20:57 | 昆虫など | Comments(0)

擬態するクモ

オナガグモの木の葉隠れ

この写真、一目でクモだとわかる方は、かなりのクモ通だ。
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オナガグモと言って、糸を横に張ってじっとしている。
林縁で風にゆれるその姿は、どう見てもクモの糸に引っかかった小枝か針葉樹の葉に見える。

少しでも風があると、揺れて撮影が難しいのだが、今回は物干し場にいたので、ゆっくり見ることができた。

というわけで、もう少し寄ってみよう。
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脚と頭(頭胸部)らしいものがあって、なんとなく体の構造がわかる。
脚に糸クズがついているのは物干し場ならではのこと…

失礼して、ちょっとつついてみると…
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一瞬、正体をあらわしたオナガグモ。(驚かしてスミマセン)

“これはしまった” と言わんばかりに、すぐにもとの態勢に戻る。
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長い腹部のもとの方にある少し盛り上がったところが尻で、写真では見えないかもしれないが、ここから糸を出している。
“腹長” ではなく “尾長” という名前はその意味で正しいようだ。命名者の慧眼に恐れ入る。

オナガグモはクモを食べるとされている。針葉樹の木の葉に化けて、獲物のクモが近づくのを待つらしい。クモがほかのクモの糸を利用して移動するのは普通に行われるものらしく、それを待つというのだ。(オナガグモの気の長いこと!)

ところで、写真を見ると第1脚から第3脚までを前に伸ばし、第4脚だけを後ろにしている。
ウィキペディアでは “前二脚を前方に真っ直ぐ伸ばし、後ろ二脚を腹部に添え、腹部を後方に真っ直ぐに伸ばしており…” とある。不審に思ってネット上の画像を検索してみると、やはり第3脚までは前に出しているようだ。


アリに化けたクモ

アリグモというのがいる。
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形も大きさもアリにそっくりで、こうしてみるとかなりカッコイイ。(写真がいまひとつですみません)
写真は葉の上で獲物を咥えているところ。獲物はユスリカかなにかのようだ。

6本脚に見えるのは第1脚を触角のように付きだしているからである。
腹部の付け根が細くくびれ、頭部と胸部にもくびれがあるように見える。(クモは頭部と胸部が一体で頭胸部という)
雄のアリグモは巨大な大顎があってアリらしくないが、写真のように雌は完ぺきなアリ!

アリグモが正体をあらわした一瞬。
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眼が横に並ぶ姿はどう見てもクモ。
おのれ、妖怪!” 思わず声を出してしまいそう… (びびってピントがいまいち)


余談ですが…

昆虫は変態することで多様な進化をしたのだと思うが、昆虫ではなく変態をしないクモがこのような擬態を獲得したとは驚きだ。
しかも昆虫よりも原始的とされるクモが、昆虫の中でも進化したアリ(ハチ目)に擬態するとは…

生物には下等、高等とかいう形容詞はふさわしくない。すべての種にはそれぞれに優れた面がある。例えば人間は、たまたま知恵に優れているというだけのこと
…というY崎先生の言葉が思い出された。

2012年5月14日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2012-05-14 12:44 | 昆虫など | Comments(0)

水辺のプレデターたち

小岩菖蒲園の続き…
管理の行き届いた公園とはいえ、やはり水辺は昆虫が多い。
やはり水は生命の源ということなのだろう。
この日めだったのは捕食性の昆虫だった。

ショウジョウトンボ
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雄は成熟すると真っ赤になり、まさに猩々緋。
このトンボは縄張り意識が強いらしく、池を巡回してはお気に入りの場所に戻るので、写真は撮りやすい。

ショウジョウトンボは、“赤とんぼ”と言われるトンボ科アカネ属とは別のショウジョウトンボ属で、厳密な意味での赤とんぼではないらしい。
これだけ全身鮮やかな真っ赤なのに、おかしな話だが、まぁ、本人たちにとってはどうでもよいことだろう。
本物は、画面で見るよりもずっと鮮やかな緋色なので、ぜひ野外で実物をご覧いただきたい。

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黄金に輝くこのトンボも、同じショウジョウトンボ。
羽化後、未熟なうちは黄金色だそうだが、これもまた格別だ。

時間に余裕のある方は 『ハグロトンボと昆虫の脚』 http://sizenkan.exblog.jp/11496411/ も見ていただけるとありがたい。

コハンミョウ
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池の周りではたくさんのコハンミョウが、しゃかしゃかと元気よく動き回っていた。
前翅の中央に鏡紋(写真では黒く見えるが強い光沢がある)があるので雌。なぜかここで撮った個体はすべて雌だった。
ハンミョウは超絶運動能力でアリを捕まえて食べる。
この日はさすがに、猛暑のためか地面の湿ったところをだけを選んで活動していた。

ハンミョウについては次の記事を見ていただけるとありがたい。
『また昆虫の脚-ハンミョウの脚:秘密の肉球?-』 http://sizenkan.exblog.jp/11597474/
『ハンミョウとアリとマーガリン-狩猟の名人-』 http://sizenkan.exblog.jp/11810832/

ナガコガネグモ
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巣網の中央で、堂々と獲物を待つナガコガネグモ。
わざと目立つようにしているのは、黄色と黒の体色が危険信号になっているので、鳥などが誤って網を破らないように注意を促しているのではないか、というのを聞いたことがある。
都会派のナガコガネグモに対して、自然派のコガネグモの縞模様のアピール度が強烈なのは、危険な野鳥が多いということかも…
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これは6/5のクモの観察会で観たコガネグモ。

しかし、危険信号を発するのはよいが、肝心の獲物が寄ってこないと思うのだが、昆虫と鳥では見え方が違うということなのか?

ムシヒキアブの仲間
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アオメアブ。金緑色の複眼に目が行くが、よく発達した脚と、力強く盛り上がった胸部に注目したい。

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こちらはシオヤアブ。
写真はハエを捕らえたところ。木杭の上で一息入れて、あっという間に姿を消した。
雄の腹部先端に白い毛を見て塩を運ぶ塩屋に見立てたというのだが、ほんとうだろうか。
顔はどことなく “釜爺” に似ている。(宮崎アニメの千と千尋… に登場した、あの風呂釜の番人です)

飛翔能力の高いハエを空中で捕まえるのだから、ムシヒキアブはすごい。
箸でハエをつかむ宮本武蔵のようだ。
強大な胸板と狩猟用に発達した脚で、トンボや甲虫類も捕らえて食べる。
釜爺のような愛嬌のある顔の、髭の下には恐ろしい口針を隠し持っているらしい…
力と技とスピードのすべてを身につけた、強力なプレデターだ。

ちょっと怖いが、気になるので今度よく観てみたい。

2011年7月26日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2011-07-26 18:46 | 昆虫など | Comments(0)

セイタカアワダチソウの訪花昆虫(4)

カメムシとクモ

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セイタカアワダチソウの花が終わったところに、カメムシの幼虫が群がっている。
子房を吸汁しているのだろう。キク科のヒメジョオンなどの花上でカメムシ類を見かけることがあるが、あれも子房を吸汁しているのだろうか。アワダチソウに混生していたオオニシキソウから移動してきたのかもしれない。
カメムシが花を吸蜜するということは聞いたことがない。 “ハナカメムシ”というグループがあるが、彼らは名前に反して捕食者である。

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食事中のクモがいた。食べられているのはカメムシの一種らしい。
クモは捕らえた獲物に消化液を注入して、溶かしてから吸収するそうだ。考えると恐ろしい。このカメムシの体内は溶かされてドロドロになっているのだろうか? 身の毛もよだつ食べられかただ。
自然観察大学のA先生は、この話を明朗快活に身振り手振りで説明してくれたのだが…

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こちらは別のクモ。眼の間がひらいて愛嬌のある顔をしているが、この表情にだまされてはいけない。
第1脚と第2脚を大きく広げているのは獲物を待つポーズ。獲物を捕らえた後は前述のおぞましい食べ方をするのだ。
このクモはカニグモ科のハナグモの仲間だろう。(前掲のクモもハナグモの仲間だろうか)
眼が顔の両側に離れて見えるが、その間にある二つの小黒点も眼。こちら側に4つの単眼があり、反対側(頭の後ろ側)にも単眼が4つある。
普通クモは8つ眼ですべて単眼、配列は種によって違うという。おそらくみな生活に適した配列になっているのだろう。ハナグモの8つの眼が前後(上下?)2列に並ぶのは、前方の獲物を捕らえる眼と、後方を警戒する眼と考えられる。
この体制なら地上のすべてを半球状に見ることができそうだ。それにしても、8つの眼から同時に入る視覚情報をうまく整理するとは、小さいながらなかなかやるものだ。

このハナグモが獲物を捕らえるところを撮ろうとねばっていたのだが、うまくいかなかった。ハナグモはずっと不動の姿勢で、こちらもけっこう長い間観ていたのだが、クモのほうが先にあきらめて、スゴスゴと不器用に後ずさりしながら移動していった。

参考にさせていただきました:『改訂 校庭のクモ・ダニ・アブラムシ』(浅間茂ら、全農教)

2010年11月19日、報告:事務局O
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by sizenkansatu | 2010-11-19 19:38 | 昆虫など | Comments(0)

アシダカグモのお陰です

「今年の夏はゴキブリが出なかったね」と、連れ合いがポツリと言いました。
そう。小さいのは出ましたが、大きなゴキブリは姿を見せず、スリッパで叩く音が響くことはなかったのです。
実はゴキブリがいない理由があったのです。連れ合いの知らないちょっと怖い理由が…

5月4日、朝台所へ行くと食器棚のガラスの内側に12~13㎝の黒いクモが張り付いているではありませんか。
もともとクモ嫌いの私、今は自然観察大学で少しはクモも見られるようになりましたが、このときはさすが声も出ず、すーと血の気が引いた思いでした。
しかしさすが自然観察大学で学んだお陰で、冷静にカメラを取りに行き、シャッターを押しました(ピンボケ)。
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戸を開け、ほうきで外へ出すつもりが不成功。冷蔵庫の後に逃げてしまいました。何グモだかわかりません。クモおばさん(そういうヒトがいるのです)に写真を送りました。
返事に曰く 「私の家には未だ来てくれませんが、そのクモ、アシダカグモと言ってゴキブリキラーで、ほかに何も悪さはしませんよ」。
安心はしましたが2度と見たくない気持ちでした。

ところが2度目も見ました(6月4日)。外壁に張り付いていました。
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2度あることは3度とか、3回目はまた家の中でした。連れ合いと話しているとき、彼の後の畳の上にいました。
「クモー」 などと声を出したら彼に殺されるに決まっているので、冷静に話を続けているうちに視界から消えました。

2010年10月27日、報告:KMサクラ

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参考:『校庭のクモ・ダニ・アブラムシ』(浅間茂ほか著、全農教)より
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by sizenkansatu | 2010-10-27 12:20 | 昆虫など | Comments(0)

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