自然観察大学ブログ

カテゴリ:植物( 154 )




江戸川べりの観察-24 スギナの胞子

一か月も前のことだが、スギナの胞子の話。
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スギナはシダ植物で、つくしはその胞子茎。
つくしの足もとに出ているのがスギナで、やや遅れて顔を出す。
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芽を出したばかりのスギナは、つくしに似たところがある。

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写真の白いひだひだのところが胞子の出たぬけがらで、穂の下のほうの暗色のところには、まだ胞子がつまっている。

この胞子を観よう。
持ち帰ったつくしをカバ-グラスの上でトントンとたたいて、胞子を落とした。
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胞子は鮮やかな緑で、糸状の〝弾糸〟といわれるものが付く。

乾燥したときに弾糸を伸ばして胞子を分散させるという。
息を吹きかけると弾糸が縮むというのだが、うまくいかない。
それではと、湯を用意してかざしてみたのだが、いくら湯気に当てても変化は見られない。
だんだん湯に近づけるうちに、うっかり浸してしまった…
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どこにどう格納されたのか、弾糸は見えなくなってしまった。
それにしても、湿った状態の胞子は美しい。

少したって乾いてくると、また弾糸を伸ばしはじめた。
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どんどん伸びる。
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それにしても、うまくできているものだ。


なお、つくしの話は、以前一度報告させていただいた。   


その後、村田先生の指導に従って胞子を育てようと試みたのだが、コケが繁茂して残念ながら失敗。どうも私は飼育・栽培が苦手だ。

2014年5月15日、報告:自然観察大学  事務局O


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by sizenkansatu | 2014-05-15 07:31 | 植物 | Comments(0)

江戸川べりの観察-23 カスマグサ

今の季節、カラスノエンドウは元気がよい。
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4月13日の木場公園での観察会 『親子で雑草を観察しよう』 では、カラスノエンドウをみんなで詳しく観察した。

<『親子で雑草を観察しよう』の詳しいレポートは自然観察大学ホームページ参照(野外観察会の項を探してください。個別のURLがありません)>
なお、カラスノエンドウについてはこれまでに何度か観察記録があるのでそちらもぜひどうぞ。
※ 支え合うカラスノエンドウ   
※ カラスノエンドウをめぐる虫たち   

観察会では、カラスノエンドウのすぐそばにスズメノエンドウがあった。
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ズメノエンドウは、カラスに比べると全体に細くて弱々しい感じで、花もごく小さい。
上の写真で白くちらちら見えるのが花。
長い花柄の先に5個くらいずつ、まとまって咲く。
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拡大すると、きちんとマメ科の蝶形花になっている。

さて、カスマグサだ。
どこにでもあるということはないのだが、あるところにはあるという不思議な雑草である。
このカスマグサが、江戸川べりの土手にたくさんある。
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カラスノエンドウとスズメノエンドウを漢字で書くと烏野豌豆、雀野豌豆だそうである。
カラスは果実(豆と鞘)が黒くなるからで、スズメはそれよりずっと小さいからというのだが、その中間がある。
カラスとスズメの頭文字の “カ” と “ス” の、その間というので “カスマグサ” である。
全体の感じもカラスノエンドウよりも細いが、スズメノエンドウよりはしっかりしている。
まさしく “カスマ” だ。
花もカラスほど大きくはないがスズメよりは大きい。長い柄の先に2個ずつ咲くのだが、うつむいて絵になりにくい。

寝そべって仰角で撮ったのがこれ。
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なかなか美しい。
蝶形花を復習しておこう。
・後ろの大きいのが旗弁で、大きく旗を立てたような形。
・前方に開いたのが翼弁(側弁ともいう)。
・真ん中の白いのが竜骨弁(舟弁ともいう)で、この中に雌しべと雄しべがある。

ところで、カスマグサの花は花弁の縞模様がチャームポイントだと思うが、カラスノエンドウでも紋様のある花がときどき見られる。
この縞模様は葉脈に由来するものなのだろうか。

カラスノエンドウのさやを透かして見ると血管のようなものがある。
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これと同じものを、以前アレチヌスビトハギでも見た(

植物の花も果実も、もともとは葉から進化したものということなので、その名残ということなのだろうか。

話をカスマグサに戻して、果実を観よう。
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野菜のキヌサヤのような感じで、やはり花と同じに2個ずつならぶ。

それにしても、カスマグサとはなかなか味な命名だ。
カスマに似た由来ではヘチマがある。
ヘチマは、糸瓜や唐瓜が転訛してトウリとなり、その頭文字のトが、イロハニホヘトチ…  の “ヘ” と “チ” の間なので“ヘチマ”だというのだ。(異論もある)
ヘチマの命名も悪くはないが、言葉の遊びに過ぎない。これに対しカスマは観察にもとずく命名で、観察眼とセンスのよさが光る。


余談ですが…

自然観察大学ブログは、いつの間にか300回を突破していた。
2010年に『NPO法人自然観察大学』設立後にこのブログをはじめて、以来4年間で300回である。
お読みいただいたみなさん、ありがとうございます。
そして今後ともよろしくお願いいたします。

記念すべき300回は前々回、このときの話はなんと機能性タイツの話であった。もっとちゃんとした観察記録にしたかった。(反省)

2014年5月5日、報告:自然観察大学 事務局O

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by sizenkansatu | 2014-05-05 19:04 | 植物 | Comments(0)

いにしえの雑草タビラコ

3月下旬に、飯島先生(自然観察大学講師)の農園にうかがった。

※ 飯島農園ブルーベリーヒル ⇒ http://blueberryhill.web.fc2.com/

自宅の目の前が田んぼ。

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左側が飯島先生の田んぼで、隣はよその農家。
比べてみて驚いた。
飯島先生の田んぼでは雑草が茂っているのに対し、右の田んぼはまったくない。
話によると、お隣はごく普通の除草剤を使用する稲作だそうだが、雑草はおろかコンバインで散らした稲わらに覆われて土面さえも見えない。
左の飯島農園の田んぼは、手取り除草のみ。今時めずらしい手植え&手刈りだそうだ。
どちらがよい田んぼなのか、立場や見方によって違ってくると思うが、こうもはっきりとした違いが出るとは驚きである。

耕起前の田んぼの代表といえば…

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タネツケバナ。
そしてスズメノカタビラ、スズメノテッポウなどにまじって、コオニタビラコがあった。
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コオニタビラコの旧名はホトケノザで、かつては春の七草のひとつとして食べられていたそうだ。
今はとんと見かけない貴重な雑草だが、昔はいたるところの田んぼで普通にあったのだろう。
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田平子の名前のとおり低い姿勢でロゼットが広がっている。
この田んぼでは、稲刈りあとの株間にコオニタビラコが点々と観察された。
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オニタビラコに比べると全体は小さく花茎は短いが、頭花はかなり大きい。
在来植物も帰化植物も同じ地球に生きる仲間であり、エコヒイキをしたくはないのだが、在来種には独特の品格があるように思えてしまう。
 …というのは私だけだろうか。

飯島先生ご夫妻がここで稲作をはじめて4年が経ったそうだが、昔ながらの稲作を続けると、チャンといにしえの雑草が戻ってくるということなのだろう。
このあと、水をひいて稲作がはじまると、どんな生物が観られるか… ぜひまたおじゃましたいものだ。

多様な生物をたのしめそうな田んぼではあるが、おそらく労働力は隣に比べるとけた違いだと思う。

2014年4月12日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2014-04-12 23:51 | 植物 | Comments(0)

メマツヨイグサの秋

去年の10月末のメマツヨイグサ。

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秋晴れの空に向かって、果実を突き上げている。
たぶん途中で主軸が折れたのだろう。叢生のような形になっているので、典型的な姿ではない。
この状態は長く続き、冬枯れの野に目立つ。


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メマツヨイグサの果実は、先端部分が少し開いた形。
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中を割ってみると、種子がびっしり。
風などで揺れるたびに、先端からたねを散らすのだろうが、茎がしっかりしているのでかなり強い風でないとたねは出ないだろう。強風のときだけ散布して、より遠くに運ぶ作戦なのだろうか。
風を待っている間に株ごと踏み倒されたりすると、その場で発芽して、冬に観たスプラウト状態になる。
 赤い雑草の正体  


メマツヨイグサは一株でいくつの種子をつけるのだろうか。
1果あたりの種子数×果実数で、1株当たりの果実数が割り出せるとは思うのだが、ちょっと面倒なのでネットで調べてみると、『北海道外来種データベース ブルーリスト2010』 http://bluelist.ies.hro.or.jp/db/detail.php?k=08&cd=258 に記載があった。
なんと5千~10万個だそうだ。
大量であることにも驚くが、ばらつきもすごい。

こちらは冬に備えたロゼット。

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発芽してロゼット状態で越冬するのは、教科書通りの優等生だ。

多年生のように思える株もあった。

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掘り出してみると、役目を終えた株元からロゼットが出ている。

同じ日に観た小さなメマツヨイグサ。

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発芽したあと、ロゼットを作らずにその年に開花結実したと思われる。
いわばアウトローだが、このタイプがたくさんある。
よく観ると、まだ開花中のものがあった。
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これが結実するかどうかわからないが、しぶといヤツだ。

まとめ
・越年生だったり一年生だったり、あるいは2年生とも思える柔軟な生活型。
・多年生のように思える株もあった。
・開花・結実の期間は長く続く。
・種子の数が多い。ただしそのことにはこだわりがない。
・種子はすぐに発芽するらしい。
・種子散布に失敗しても、とりあえずその場で発芽する。ただしそのあとは激しい競争が…

2014年2月20日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2014-02-20 06:37 | 植物 | Comments(0)

メマツヨイグサの夏

引き続き、夏のメマツヨイグサ。( 冬  、春
夏の終わり、9月10日の観察だ。

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これはロゼット状態のメマツヨイグサ。
たぶんロゼットのまま姿勢を低くして越冬するのだろう。
これが正しい(?)越年生雑草の姿。

こちらは成植物。

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昼間だから、花はしぼんでいるのだが、それにしても小さい。
おそらく、今年芽生えたものなのだろう。
その後、ロゼットをつくらずにいきなり抽苔したもののようだ。
メマツヨイグサは越年生雑草とされるが、年を越さずに開花結実するのも珍しくはない。

正しい(?)越年生のメマツヨイグサの成植物はこれ。

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すでにほとんどの葉は落ちているが、まだ開花結実を続けている。
う~む。さすが雑草だけにしぶとい。

こちらは帯化(たいか)した株。

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拡大して観る。
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先端付近では、盛んに葉をだし、花をつけている。懸命な姿だ。

帯化の原因は虫や菌による寄生など、いくつかあるようだ。
写真の株は、もしかすると春に観たアブラムシの付いた株だったのかもしれない。
帯化した部分が長いということは、このつらい状態が長く続いているのだろう。

2014年2月12日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2014-02-12 06:53 | 植物 | Comments(0)

メマツヨイグサの春

外は大雪で、たいへんなことになっているが、こちらはマイペースで、前回 に引き続き、メマツヨイグサの一年。

去年の4月20日。
冬の間低い姿勢で寒さに耐えていたロゼットが、春になって盛り上がってきた。

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緑の葉の先が赤くなっているのは、萌芽したあとで想定外の寒さに会ったためなのだろう。

上のロゼットは前年に芽生えて冬を越したものだが、春に芽生えるメマツヨイグサもある。

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同じ日に観たメマツヨイグサで、こちらはまだ芽生えたばかり。
発生が斉一でないのも、雑草の雑草たるところだ。

こちらは、大きなロゼット。

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同じときに同じ場所で観たのだが、もう花茎が出ている。前年の春から夏に芽生えたものと思われる。
よく観ると生長点付近がちりちりになっている。
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アブラムシだ。
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マツヨイグサアブラムシというやつらしい。

無翅虫と有翅虫がいて、白いのは脱皮殻。

せっかく早く花茎を出したのに、出る杭は打たれるというところか…
生長が早いものが有利かというと、必ずしもそうではないようだ。

2014年2月8日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2014-02-08 19:45 | 植物 | Comments(0)

メマツヨイグサの冬

1月なかばの寂しげな景色。

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写真の休耕地は、去年からメマツヨイグサを観てきた場所だ。
遠目には全面に冬枯れ状態だが、
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赤くなったロゼットがある。
枯草と土が被っていたのを除くと…
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緑色の部分が出てきた。
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厳冬期でも、ロゼットの中心部分は、ちゃんと元気にしている。

これから何回かに分けて、このメマツヨイグサ畑(?)の一年間を報告させていただく。

これは昨年3月末のようす。

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詳しくは昨年の報告をご覧いただきたい。
 赤い雑草の正体  
次回は春のようすを報告させていただく。

2014年1月27日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2014-01-27 12:49 | 植物 | Comments(0)

ナズナのロゼットの年越し その2

年が明けてから寒い日が続くが、急に寒くなった1月中旬、あのロゼットはどうなったか?
前回報告したナズナのロゼット がどうなったのか観察した。

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紫褐色がかっているのが前回と違うところ。やっぱり寒いと顔色が悪くなる。
しかし肝心の葉の切れ込みが細かくなったのか?
変わったといえば、そんな感じもするのだが、はっきりしない。
切れ込みの少ないタイプは見当たらないが…
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全体に切れ込みの多いタイプが目立つ。
古い葉は消失してしまっていて、はたしてこれが、元は切れ込みの少ないタイプだったのかどうか、わからない。
う~む。
個体に目印をつけるなどして、もっと厳密に観察するべきだった。失敗である。



外来雑草は寒さに強い?

上の写真の中央右がナズナで、いかにも寒さに耐えている感じ。

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左隣はナガミヒナゲシで、こちらはいたって元気。


近くにあったナガミヒナゲシの群落。

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原産地は地中海沿岸だそうだが、はじめから寒さに強かったのではなく、移転先で揉まれて、したたかさを身につけたというのだろうか。

2014年1月20日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2014-01-20 07:39 | 植物 | Comments(0)

ナズナのロゼットの年越し その1

ご挨拶が遅れましたが、新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ナズナは、基本的に秋に芽生えロゼットで越冬して翌春開花・結実する 〝越年草〟 とされているが、その年越しのようすを観てみよう。

去年の12月。例年にくらべ暖かい日が続いて、ナズナたちも元気いっぱい。

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同じナズナでも、葉の切れ込み方でいろんな形のロゼットがある。

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ナズナのロゼットというと、普通はこのイメージだろうか。

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これは葉の切れ込みが少ないタイプ。

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こちらは切れ込みが多い。


最後の写真をよく観ると、古い葉は切れ込みが少なく、新しい葉は切れ込みが多くなっている。
これまで、葉の切れ込みの違いは個体差なのかと思っていたのだが、どうもそれだけではないらしい。
もしかすると、ナズナは 『切れ込みの少ない葉』 ⇒ 『切れ込みの多い葉』 と形を変えているのだろうか。それは気温と関係があって、切れ込みが多い葉は耐寒性に優れた厳冬期用なのか?
この推測が当たっているのかどうか、引き続き観察したい。


ところで、越年草のナズナではあるが、例外は多い。

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春を待たずに抽苔したナズナ。
越年にこだわることなく、チャンスと見たらいつでも開花結実する。雑草らしい柔軟さだ。



余談ですが…

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ナズナが生えていたネギ畑。
こんな光景を観ると、何となくうれしくなるのであった。

2014年1月14日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2014-01-14 07:44 | 植物 | Comments(0)

チガヤの狂い咲き

いつもふるい話でもうしわけないが、11月なかばの話。

道ばたでチガヤの開花を観た。

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簡易舗装のアスファルトのすき間に、列をなしていた。

本来なら4-5月頃のはずなのに…

狂い咲きというやつだ。

 

サクラが秋に咲くのを観るが、それと同じことなのかもしれない。

台風で葉が落ちたサクラは冬越しと勘違いし、花を咲かせてしまうのだそうだ。

このチガヤも、草刈りされたのを冬越しと思い込んで、再生して開花したということかもしれない。

 

穂を観てみよう。

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エンジ色の葯が目立つが、白い毛の奥のほうに見えるブラシ状のものは雌しべの柱頭だ。

チガヤは、雌性先熟だそうだが、これは雌性期を過ぎて雄しべが出ている。

 

雌しべだけの穂を探したのだが…

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出穂したばかりの穂で、すでに葯が出ている。

…ということは雌雄同時に熟していることになる。

狂い咲きのチガヤだからなのか? 

教科書どおりにはいかないのが、自然観察の面白いところだ。

 

 

植物の雌雄

雄雌異花や雌雄異株、雌性期と雄性期をずらしてみたり、植物の雌雄に注目してみるとなかなかおもしろい。

たとえばヘラオオバコの花もチガヤと同じ雌性先熟の両性花で、雌性期から雄性期を経て果実になる。

S子さんの報告 ⇒ http://sizenkan.exblog.jp/19245742/

 

欄外オレンジ色部分の右下のほうの枠に『雌雄』と入力して検索すると、過去の記事がご覧いただける。ので、お時間のある時にバックナンバーを見ていただけるとありがたい。

 

 

余談ですが…

一年くらい前に発刊されたある図鑑に「オオバコに雄花と雌花がある」と記載されているのだが、これは明らかな誤りだ。

当時これに気づいたある専門の方が、誤った知識を広がってしまうのは困ると憤っておられた。

悩んだ末に 〝誤りはほおっておけない〟 と出版社へ手紙を送られたそうだが、ネット上では正誤表は見つからない。

 

20131226日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2013-12-26 07:36 | 植物 | Comments(0)

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