晩秋の花2025 江戸川べりの観察-49
それでも少しは、今が旬のものや一年中咲いている花、さらにはもう咲いている花や、まだ咲いている花がある。
散歩の途中でそんなものを探してみた。
過去の観察記録があるものは、それぞれリンクを記した。よろしければあわせてご覧いただきたい。
カタバミとイモカタバミ
さすがにこの季節はちょっと元気がない。
小さてわかりにくいが、雄しべと雌しべなど、よく見ると巧妙なつくりになっている。
● オッタチカタバミの花の観察 ⇒● イモカタバミとムラサキカタバミ ⇒
ホトケノザ
シソ科の唇形花はおもしろい構造になっている。
● ホトケノザの花 -シソ科の花1 ⇒
シャクチリソバ
タデ科のなかでは大きな花で、よく観ると美しい。
雌しべの長短で2つのタイプあるというが、これは短いタイプのようだ。
コセンダングサ
しかしよく観るとごく小さな一つの花に、それぞれ雄しべの時期と雌しべの時期があるなど、詳しく観察したくなる花だ。
この花からどうやって、あのとげとげの果実になるのかも興味深い。
● センダングサ類の観察 ③ 花から果実、とげの成り立ち ⇒
クサギ
よく観ると雄性期と雌性期の両方の花がある。
● 親愛なる、そのへんの植物-6 「クサギ」(S子さんの投稿) ⇒
シロダモ
雄の木と雌の木があるが、これは雌の木。
赤い果実はちょうど一年前に花が咲いて成長したもの。
花について、詳しくは次をご覧いただきたい。
● シロダモの花を観る ⇒
センニンソウ
つる植物は花期が長い。
● 私の秋の七草 ⑥ 木本 (No.19 センニンソウ) ⇒
カナムグラ
カナムグラの雌花はとっくに果実になっているのに、懸命に咲いている雄花はちょっと気の毒かも。
● つる植物の話-3 : 自然観察大学ブログ ⇒
ヤツデ
貴重な蜜源なので、ハエやハチが集まってくる。
雄性期と雌性期がはっきり違うので、雄花序と雌花序であると勘違いされがちだ。
セイタカアワダチソウ
これも花には巧妙な仕組みがある。
● 続・セイタカアワダチソウの花を観る ‐開花の順序‐ ⇒
セイヨウタンポポ
最近はセイヨウタンポポと在来のタンポポの雑種のようなものが多いが、在来のタンポポの開花は春から初夏に限られるので、この時期はセイヨウタンポポとしてよいだろう。
コハコベ
紅葉・落葉のころ、入れ替わるように地表に鮮やかな緑を広げてくれる。
本来は早春から春が花の盛りとされるが、夏以外はほぼ一年中芽生えがあり、花を咲かせるイメージがある。
柔軟で融通無碍な生活は、まさしく“雑草の中の雑草”と言えそうだ。
今年、身近で観る紅葉はいまひとつであった。
夏の猛暑と乾燥で葉がカサカサになったり、枯れてしまったためだと思う。
みなさんのお近くの紅葉はいかがだったろうか。
2025年12月5日、報告:自然観察大学 事務局 大野透
by sizenkansatu
| 2025-12-05 12:12
| 植物
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