アカメガシワの観察 ②花から果実
雌と雄が個体ごとに別にある植物を雌雄異株(しゆういしゅ)という。雌雄異株か雌雄同株かは植物の種類によってほぼ決まっている。雌雄異株の草本は少ないが、木本ではかなり多くの種が雌雄異株である。
なお、上の写真では雌の木が明るい緑で雄の木が濃い緑だが、一般的にそのような色の違いということではない。
アカメガシワの雄花
多数の雄しべと、そのつけ根にあるのは反り返ったがく片だと思う。
じつに潔い雄花だ。
雄花は6月はじめから咲きはじめる。
雌花は雄花とほぼ同じ時期だが、少し遅れて咲くように思える。
アカメガシワの雌花
柱頭は3裂。
子房にはとげ状の突起があるが、一つ前の写真のように突起が見られないこともあった。
アカメガシワの果実
しぼんだ柱頭と、とげ状の突起はほぼそのまま残っている。
種子は鳥に好まれるが、栄養に乏しく、喰われてもそのまま排出される。
黒い種子は栄養豊富な果実に似ているので、鳥が勘違いして食べて運ぶ、ということらしい。
参考:自然観察大学/まるごと観察会(2024年第4回)レポート/黒い実のいろいろ ⇒
さて、雌株は花から果実へと育てる、たいせつな仕事がある。
この間、雄株は何をしているのか?
次回はその観察記録の予定。
2025年9月17日、報告:自然観察大学 事務局 大野透
by sizenkansatu
| 2025-09-17 22:10
| 植物
|
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