観察録2025長野・夏-④
八ヶ岳の山麓と諏訪湖周辺で観たものを記録したい。
<ナンバンハコベ>
ハコベのなかま(ナデシコ科)だが、ナンバンという名前と違って在来種だという。
昔の人が花の形に驚いて“南蛮から来たハコベ”と勘違いしてしまったのかもしれない。
釣鐘のような半球形の大きながくに包まれて、花はうつむきがちに開く。
花弁は5枚で、それぞれ先の方が2裂するのはハコベと同じだが、中ほどで外に曲がる。
よく観ると花弁には長さ半分ほどの大きな鱗片がついて二重になっている。



雄しべは葯を落としている。もしかすると雄性先熟なのかもしれない。
子房は大きい。
写真の果実はまだ若いものだが、このあと黒く熟す。
長野では林縁や農道わきなどでナンバンハコベを見かけるが、ふだんの私の立ち回り先(関東の街中や公園など)では見たことはない。
<クサフジ>
ナヨクサフジは花の色が濃いめで赤味がかっていることが多い。
またナヨクサフジは花柄のつく位置が違っていて、花の尻が突き出すようになる。
参考:ナヨクサフジ
<ミズタマソウ>
長野のミズタマソウはきれいに見えるのは気のせいか?
<フキバッタの一種>
フキバッタは翅が小さいために移動距離が短いようで、地域によって種が細かく分かれているという。
<イヌゴマ>
<キツネノカミソリとカラスアゲハ>
薄暗い社寺の林床で、こんな写真しか撮れないがご容赦いただきたい。
以上で長野での観察記録は終了。
お付き合いいただきありがとうございました。
2025年9月9日、報告:自然観察大学 事務局 大野透
by sizenkansatu
| 2025-09-09 18:15
| 植物と虫
|
Comments(2)
拡大された植物の美しい世界がまるで小宇宙!
いつも素晴らしい画像。
今回も勉強させていただきました。
いつも素晴らしい画像。
今回も勉強させていただきました。
> k-and-y-and-c0524さん
コメントありがとうございます。
おほめいただき光栄です。
たいへんに励みになります。
コメントありがとうございます。
おほめいただき光栄です。
たいへんに励みになります。
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