新緑を観る-その2-
前回 ( ⇒ )は江戸川べりの木々で、落葉樹広葉樹の、いわゆるパイオニアプランツ(先駆的植物)の新緑を観た。
今回は同じ江戸川沿いの小径をはさんだ反対側、斜面林の常緑広葉樹を観よう。
タブノキ
右は3月末で、大きく膨らんでいるのがわかる。
典型的な混芽(こんが)だ。
スダジイ
黄褐色の毛が密生しているが、葉の裏にはこのあとも毛が残る。
葉の裏が黄褐色なのが、スダジイの特徴だ。
シロダモ
この果実は、秋に赤く熟す。
参考:シロダモの花を観る ⇒
アオキ
それでも新葉の緑はひときわ鮮やかだ。
よく観ると新梢のつけ根に若い果実がある。この春に咲いた雌花がもう果実になっているのだ。
二つの新緑の森をくらべて観よう
温暖な地域の照葉樹林と、冷涼な地域の落葉広葉樹林。
改めて写真を並べてみると、その違いがよくわかる。
余談ですが…
NHKの朝ドラの話をもう一つ。
いま放送中の朝ドラは『あんぱん』。
残念ながらアンパンマンの漫画も、やなせたかしのこともよく知らない。
放送はなにげなく見ていたが、いま一つ身が入らない。
ところが、ヒロインが女子師範学校に通学することになり、がぜん画面に釘付けになった。なんと、校舎として映っているのは、私の母校、土浦第一高等学校ではないか!
120年前に建てられたゴチック様式のかっこよい建物で、アーチ形の入り口をはさんで教室が連なる。向かって左側の部屋が、私の学んだ教室であった。
私が卒業して間もないころに学校全体は鉄筋コンクリートで建て替えられたが、この棟だけは残され、国指定重要文化財となっている。
卒業して半世紀経ったいま、懐かしい校舎が見られるのはうれしいものである。
何年か前、同じ朝ドラの『エール』で、ヒロインの通学する音楽大学としても母校のこの校舎が使用された。このときは同級生同士のラインで盛り上がり、毎朝の放送がたのしみであった。
『あんぱん』では、間もなくヒロインが卒業してしまうだろう。あとちょっとのおたのしみである。
2025年5月10日、報告:自然観察大学 事務局 大野透
by sizenkansatu
| 2025-05-10 21:50
| 植物
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