オオイヌノフグリ ファンクラブ通信 vol.13
この日の水元公園では、同じなかまのコゴメイヌノフグリとフラサバソウも花盛りであった。
どうやら春は足もとからやってくるようだ。
コゴメイヌノフグリ
フラサバソウ
3種の育つ環境をくらべてみよう
オオイヌノフグリは陽当たりのよいところが好きで、木陰になるところで群落となることはない。
コゴメイヌノフグリは、多少は陰になるような、明るい林床で大群落を作る。逆に一日じゅう陽の当たるようなところでは観られなかった。
フラサバソウはもう少し暗いところで群落となる。常緑樹の林縁にもよく観られる。しかし、一日じゅう陽の当たる場所でも群落をつくる。
3種はわりときっちり住み分けをしているようだが、微妙に条件がずれたり重なったりしている。
…ということは、両種の好適な環境には共通したものがあるということだろう。
このような状況はいくつも観られた。
オオイヌノフグリとフラサバソウが混在する場面はこの日は観られなかった。
両種にとって好適な環境はずれがあるということだろう。
この2種は果実の形がよく似ていることや、子葉が大きくて成長した後まで残ることなど、共通する点が多い。
陽当たりを好むかどうかという点で、3種は次の順になるようだ。
オオイヌノフグリ > コゴメイヌノフグリ > フラサバソウ
今回の3種を含めて、オオイヌノフグリのなかまを一昨年観察してまとめたので、よろしければそちらもご覧いただきたい。
● オオイヌノフグリのなかまのまとめ : 自然観察大学ブログ ⇒
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2025年3月20日、報告:自然観察大学 事務局 大野透
by sizenkansatu
| 2025-03-20 21:21
| 植物
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