ヒメウズの一年 2022-2023
● ヒメウズの観察 : 自然観察大学ブログ ⇒
6月ころにいったん姿を消したヒメウズだが、その後の観察を続けてきた。
<文末に追記あり>
【2022年10月半ば】 芽出し
姿かたちから判断して、実生ではなく塊茎から出芽したものと思われる。
4月にたくさんのヒメウズが観られた、その同じ場所での芽生えであった。
6月に姿を消して以来、ヒメウズは地下で休眠していた。
木陰で避暑をして、秋になって塊茎から芽を出したというわけだ。
夏の間、この場所は膝くらいのイネ科の草が茂っていたところで、秋口になってきれいに草刈りがなされたところへヒメウズが登場した。なかなか要領のよい生き方だ。
【2022年11月初旬】 順調に成長
シロダモは常緑なので、夏場以外でも日陰がちの場所を好むということになる。
【2022年12月初旬】 刈られてしまった!
ヒメウズを対象に草刈りしたのだろうか?
少しだけ刈り残しがあるが、ここから回復してくれるかどうか、心配である。
【2023年2月初旬】 なんとか回復
【2023年3月4日】 開 花
生け垣の群落で開花を確認できた。一年ぶりのうれしい再会だ。
【2023年3月20日】 花の盛り
生け垣沿いは花の盛り。
これでも満開の状態だと思うが、花が小さいので華やかさはない。
【2023年4月3日】 花の盛りを過ぎて
次回は皇居のヒメウズの観察の予定。( ⇒ )
2023年4月8日、報告:自然観察大学 事務局O
………………………………………………………………
<追記 2023年4月12日>
群落について少し補足させていただく。
ツツジの生け垣はややうねりながら300メートルほど続くのだが、ヒメウズの群落はそのうちの一部、20メートルほどの一か所に集中していた。
日当たりの加減かあるいは土壌水分などの影響なのか、原因は不明だが生け垣のほかの箇所では確認できなかった。
もう一つ。
前年(2022年)にヒメウズの群落が見られた場所がほかにもあった。
シロダモをはさんで生け垣の反対側に低い手すりのようなものがあり、それに沿って群落があったのだが、こちらのヒメウズは今年(2023年)は消失していた。
消えた原因はわからないが、環境にシビアなのか、安定して群落を形成するのは難しいのかもしれない。
by sizenkansatu
| 2023-04-08 23:00
| 植物
|
Comments(4)
ヒメウズ…はじめて見ました。知りました。
画像から見た感じ「オダマキ」に似ていると思いましたら…キンポウゲ科オダマキ属なのですね。
近くにあるかどうか?注意深く見て歩こうと思いました。
ありがとうございました(*^人^*)
画像から見た感じ「オダマキ」に似ていると思いましたら…キンポウゲ科オダマキ属なのですね。
近くにあるかどうか?注意深く見て歩こうと思いました。
ありがとうございました(*^人^*)
こんな群生見たことがないです。
ヒメウズは下を向いて咲いているのでなかなか梅く撮れません
綺麗に撮られましたね、しかも詳細な観察は感動です。
ヒメウズは下を向いて咲いているのでなかなか梅く撮れません
綺麗に撮られましたね、しかも詳細な観察は感動です。
> itotohari531さん
コメントありがとうございます。
さすが、オダマキに注目されているitotohariさんですね。
はじめはオダマキに似ているとは感じなかったのですが、よく見るとちゃんと距もあるので納得でした。
すごく小さくて、遠目にはわかりにくいですが、探してみてください。意外に身近にあるかもしれません。
コメントありがとうございます。
さすが、オダマキに注目されているitotohariさんですね。
はじめはオダマキに似ているとは感じなかったのですが、よく見るとちゃんと距もあるので納得でした。
すごく小さくて、遠目にはわかりにくいですが、探してみてください。意外に身近にあるかもしれません。
> 88-232323さん
コメントありがとうございます。
ヒメウズの花は下向きで閉じ気味なので、絵になりにくいですね。
花は昼ごろにいちばん開いてくれるような気がします。
ここではたくさん群生しているので、選りすぐりを撮らせてもらいました。
コメントありがとうございます。
ヒメウズの花は下向きで閉じ気味なので、絵になりにくいですね。
花は昼ごろにいちばん開いてくれるような気がします。
ここではたくさん群生しているので、選りすぐりを撮らせてもらいました。
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