アオツヅラフジの果実
漢字では青葛藤と記す。かつては葛籠(つづら)の素材として利用されたようだ。
別名でカミエビというのがある。これは“神のエビヅル”が由来とか言われるようだが、いまひとつピンとこない。果実がエビヅルに似ているのはよいとして、何ゆえに“神”なのだろう?
それはさておき、この果実の中の“たね”がおもしろい。
アンモナイトに似て、はじめてこれを見たときは「ただものではない」と驚いたものだ。


たねと書いたが正確には核果の核で、核の中に種子がある。くだものの桃のたねと同じである。
先日 miyabiflowerさんのところ におじゃまして「アオツヅラフジのたねをぜひ見てください」とお願いした。
miyabiflowerさんがこのたびその観察記録をアップしてくれた。
…そんなことがあって、自分でも改めてアオツヅラフジを観察したのだった。
アンモナイト様のたねを確認して納得していたのだが、不思議なことに気がついた。
糸は養分供給のためのへその緒(珠柄)と思われる。
だとすると、わざわざ一回りするのはどうしてだろう?
へその緒といい、アンモナイト様のたね(核)といい、不思議な果実である。
名前がツヅラフジ(葛藤)だけに、悩みが多いのはしかたがないことか…
2021年11月19日、報告:自然観察大学 事務局O
by sizenkansatu
| 2021-11-19 18:07
| 植物
|
Comments(6)
こんばんは。
大きな画像でとてもわかりやすいですね。
本当にアンモナイトのようです。
糸の謎、興味深いです。
リンクをありがとうございます。
私のアオツヅラフジの記事に
sizenkansatuさんのこの記事へのリンクを追加させていただきました。
大きな画像でとてもわかりやすいですね。
本当にアンモナイトのようです。
糸の謎、興味深いです。
リンクをありがとうございます。
私のアオツヅラフジの記事に
sizenkansatuさんのこの記事へのリンクを追加させていただきました。
アオツヅラフジの実は良く見ますが種子迄は知りませんでした・・・・・
本当にアンモナイトのように見えますね~(*´∇`*)
ちゃんと縫合線のようなものまで見られるのが面白いですね・・・・・
私は地質時代では石炭紀から古第三紀までが好きで調べていた時期がありました~
特にペルム紀から白亜紀が好きなのでこのアオツヅラフジの種子を見てすぐにアンモナイトみたいだと思いましたよ~(*´∇`*)
本当にアンモナイトのように見えますね~(*´∇`*)
ちゃんと縫合線のようなものまで見られるのが面白いですね・・・・・
私は地質時代では石炭紀から古第三紀までが好きで調べていた時期がありました~
特にペルム紀から白亜紀が好きなのでこのアオツヅラフジの種子を見てすぐにアンモナイトみたいだと思いましたよ~(*´∇`*)
> miyabiflowerさん
コメントとリンク、ありがとうございます。
おかげさまで新発見がありました。
ただ、新たな葛藤も…
コメントとリンク、ありがとうございます。
おかげさまで新発見がありました。
ただ、新たな葛藤も…
> shizenkazeさん
コメントありがとうございます。
表面の細かな凹凸は縫合線というのですね。知りませんでした。
おかげさまでアンモナイトの構造を勉強させていただきました。
m(_ _)m
ついでに巻貝との違いもはじめて知りました。奥が深いです。
コメントありがとうございます。
表面の細かな凹凸は縫合線というのですね。知りませんでした。
おかげさまでアンモナイトの構造を勉強させていただきました。
m(_ _)m
ついでに巻貝との違いもはじめて知りました。奥が深いです。
初めてコメントさせていただきます。時々拝見しています。
以前タデの記事で面白いなあと思いました。
アオツヅラフジの実は好きでよく撮りますが、種子までは存じませんでした。本当にアンモナイトのようです。
地質好きの宮沢賢治に教えてあげたら、喜んだでしょうに。
ご紹介のお友達のページも拝見してしまいました。
植物って奥深いですねえ。(^^♪(^^♪
以前タデの記事で面白いなあと思いました。
アオツヅラフジの実は好きでよく撮りますが、種子までは存じませんでした。本当にアンモナイトのようです。
地質好きの宮沢賢治に教えてあげたら、喜んだでしょうに。
ご紹介のお友達のページも拝見してしまいました。
植物って奥深いですねえ。(^^♪(^^♪
> nenemu8921さん
コメントありがとうございます。
イーハトーブ・ガーデン、拝見させていただいています。
ていねいに撮られた写真で、渋めの色合い、すばらしいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
イーハトーブ・ガーデン、拝見させていただいています。
ていねいに撮られた写真で、渋めの色合い、すばらしいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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