雑草の冬越し-2 セイタカアワダチソウ


それにしても、セイタカアワダチソウはどうしてさっさと種子散布しないのだろう。
発芽に適した季節になるのを待っているのだろうか?
冬のセイタカアワダチソウのもうひとつの姿。

種子と地下茎と、ダブルで繁殖する作戦だ。
ロゼットのようで、ロゼットでない
ところで、これはロゼットのようだが、ロゼットとは言わないそうだ。
ロゼットの定義を「校庭の雑草」(岩瀬徹・川名興・飯島和子、全農教)で確認すると、“根ぎわから葉を放射状に出し、低く広げている形をロゼットという” とある。
セイタカアワダチソウの場合は根ぎわから葉が出ているのではなく、地下茎から葉が出ている。根生葉ではなく茎生葉ということなのだろう。
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お詫びと訂正(2012年3月6日追記)
セイタカアワダチソウもロゼットと言って良いようです。申し訳ありませんでした。
「写真で見る植物用語」(岩瀬徹、大野啓一、全農教、p27)では、ロゼットの例としてセイタカアワダチソウが取り上げられています。
言い訳をすると、セイタカアワダチソウは短い茎を立てて葉をつける場合があり、典型的なロゼットではない、ということだと思います。
上記で “ロゼットではない” と記したのは、「校庭の雑草」編集中にロゼットを一覧で掲載する際に、セイタカアワダチソウは典型とは言えないとして候補リストから除外した記憶があるからでした。
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ここまでの写真は昨年末に撮ったものだが、同時期に別の場所では花も見られた。

果実をつけ、地下茎を伸ばし、花をつける。
同時にこれだけいろんなことをしているセイタカアワダチソウは、まさに自由自在、融通無碍だ。これをシタタカと見るか、ケンメイと見るか…
2012年2月24日、報告:自然観察大学 事務局O
by sizenkansatu
| 2012-02-24 12:49
| 植物
|
Comments(6)
ロゼットってロゼッタ(バラ)が語源だろうと思っていたので、形状のことだと思ってましたが、根っこから生えてないといけないんですね。セイタカアワダチソウもロゼット状と言うなら大丈夫でしょうか?
セイタカアワダチソウは私が子供の頃は空き地にすごい勢いで増えていて問題になってましたが、平成くらいには落ち着いたかな?
上で書かれている以外にもアレロパシー効果もあって根も深いんじゃなかったですっけ?
綺麗ですけど増えすぎなくて良かったです。
セイタカアワダチソウは私が子供の頃は空き地にすごい勢いで増えていて問題になってましたが、平成くらいには落ち着いたかな?
上で書かれている以外にもアレロパシー効果もあって根も深いんじゃなかったですっけ?
綺麗ですけど増えすぎなくて良かったです。
じつは私もすっきりしないんです。
セイタカアワダチソウについては、以前I先生がロゼットではなくロゼット状だと言っておられました。
もっと納得できないのはナガミヒナゲシです。
見るからに完全なロゼットなのに、あれも違うとうかがいました。
現物で確認できたら、改めてこのブログで報告したいと考えています。
このところなかなか出られなくて…
セイタカアワダチソウについては、以前I先生がロゼットではなくロゼット状だと言っておられました。
もっと納得できないのはナガミヒナゲシです。
見るからに完全なロゼットなのに、あれも違うとうかがいました。
現物で確認できたら、改めてこのブログで報告したいと考えています。
このところなかなか出られなくて…
ええっ、ナガミヒナゲシも違うんですか?それは不思議です。
セイタカアワダチソウは根生葉じゃないからといえば納得ですが、ナガミヒナゲシは秋に芽が出て春咲きますよね。形もいかにも…だし。
ロゼットじゃない理由がわかったら是非載せて下さい。
セイタカアワダチソウは根生葉じゃないからといえば納得ですが、ナガミヒナゲシは秋に芽が出て春咲きますよね。形もいかにも…だし。
ロゼットじゃない理由がわかったら是非載せて下さい。
別件で全農教の日本帰化植物写真図鑑を見ていたのですが、ナガミヒナゲシのページが目に入りまして、そしたら「…根生葉はロゼットを呈し、…」って書いてあるんですけど?
呈するは、状態を示すことだから、これもロゼット状ってことでしょうか?
呈するは、状態を示すことだから、これもロゼット状ってことでしょうか?
微妙ですね。
『ロゼットを呈し』というのは、『ロゼットである』とはニュアンスが違いますよね。筆者も断定は避けたのかもしれません。
もしかすると、ごく短い茎があって、そこから出る茎生葉なのかもしれませんね。I先生がよく言われることで “人間が定義づけをしようと思っても、自然界はわれわれの考えた型どおりにはならない” ということでしょうか。
いずれにしても、さっそく週末に観察したいと思います。
実は来年の自然観察大学講習会では、I先生のロゼットの話をうかがうことができそうです。
でも、話をうかがうのもいいですが、それまで一年間、じっくり“自分の眼”で観察しておきたいと思います。
『ロゼットを呈し』というのは、『ロゼットである』とはニュアンスが違いますよね。筆者も断定は避けたのかもしれません。
もしかすると、ごく短い茎があって、そこから出る茎生葉なのかもしれませんね。I先生がよく言われることで “人間が定義づけをしようと思っても、自然界はわれわれの考えた型どおりにはならない” ということでしょうか。
いずれにしても、さっそく週末に観察したいと思います。
実は来年の自然観察大学講習会では、I先生のロゼットの話をうかがうことができそうです。
でも、話をうかがうのもいいですが、それまで一年間、じっくり“自分の眼”で観察しておきたいと思います。
申し訳ありません。
「セイタカアワダチソウはロゼットではない」と言い切るのは誤りでした。一般的にはロゼットとされているようです。本文中で訂正させていただきました。
地下茎に着く葉は茎生葉なのか、それとも根生葉なのか、悩ましいですが、地下茎には根茎という言い方もあるので、そうなると “根茎生葉” となってしまうのかも…
用語は大切ですが、あまり悩まないほうが良いのかもしれません。
「セイタカアワダチソウはロゼットではない」と言い切るのは誤りでした。一般的にはロゼットとされているようです。本文中で訂正させていただきました。
地下茎に着く葉は茎生葉なのか、それとも根生葉なのか、悩ましいですが、地下茎には根茎という言い方もあるので、そうなると “根茎生葉” となってしまうのかも…
用語は大切ですが、あまり悩まないほうが良いのかもしれません。
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