自然観察大学ブログ

カテゴリ:鳥( 4 )




サクラとメジロ

上野公園の早咲きのサクラが咲きはじめた。

2月14日の夜に開花を確認していたが、これは16日の写真。

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14日には自然観察大学の室内講習会があったのだが、当日はたいへんに暖かかった。

まだ一分咲きまでも行かない状態だろう。

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緋寒桜という品種で、例年3月10日ころに満開となるサクラだが、今年は早いようだ。

ファインダーの中に鳥が入ってきた。

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メジロだ。
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花の蜜を吸っているのだろう。

次から次に渡り歩いて花を突いている。

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観ていると一瞬で離れるのだが、これで蜜が採れているのだろうか?
この感じなら、ポリネーターとして十分に活躍できるだろう。

メジロは、季節になると事務所前にあるサザンカにも毎日のように決まった時間に訪れる。同じ個体と思われるので、たぶん毎日決まったルートを巡回しているのだろう。


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メジロの左右にスズメが飛来した。
スズメはサクラの花をちぎって蜜を吸うが、この日は行儀よく採蜜していた。
咲きはじめの貴重な花だから遠慮しているのだろうか。


事務所へ歩く途中で、満開のサクラがあった。

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ビルの谷間の小さな公園に咲く鮮やかな花。

残念ながら品種は不明。

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早咲きであることとピンク色が濃い目であることから、河津桜だろうか。
名札をつけてくれていないと、悲しいことにほとんどわからない。
どなたかご存知の方はご教示いただきたい。
場所は台東区の御徒町あたりである。

2016年2月17日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2016-02-17 17:32 | | Comments(0)

千葉ニュータウンでの観察-2 巣箱を作る人々

前回のトンボを撮った場所で、ちょっと怪しげな人たちが集まっていた。
暑いなか、ぐつぐつ沸いた鍋を囲んでいる。
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話をうかがうと、ここは 〝本埜まなびの森〟 といって、子供たちの野外観察のために提供された森だそうである。
このひとたちは、子供たちのために森をされている、けっして怪しくない皆さんであった。

自慢の巣箱。
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手ごろな立木に、簡単な工作で立派な巣箱になっている。よく工夫された巣箱だ。
と思って前に回ってみると…
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立派なエントツドロバチの巣があった。
ほんとうは、シジュウカラが入ってくれるのだとか。
手軽で費用ゼロなのが自慢で、このアイデアを全国の皆さんに利用いただきたい由であった。

巣箱をブログで紹介させていただくこともあり、〝自然観察大学の事務局Oです〟と名乗ると…

「おぅ、知ってるよ。唐沢先生が学長をやってるやつだろう。わしは唐沢先生の初めての教え子なんだ。教師になって一年目の 〝教え子第一号〟 ということだな。」

奇遇というか、世間は狭い。などと考えていると別のかたが、

「私は以前、岡発戸での観察会に参加したことがあります。おもしろかったですよ。」

出先で自然観察大学を知っている方に出会ったのははじめてだ。
なんだか、自然観察大学がメジャーになったようで、感動してしまった。

後日、唐沢先生に報告すると、

「KBくん (注:前述の教え子第一号のかた) のことは、もちろんよく覚えています。彼は、ついこの前まで高校生だったのに、あっという間におじいさんになっていますね。」

この前って、半世紀くらい前の話だと思うのだが…

2013年7月27日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-07-27 08:17 | | Comments(0)

サギの足ゆすり漁法

10月2日、見沼田んぼの観察会の帰り道のこと。
通船掘で、間近にサギ(たぶんコサギ)を観た。
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(写真の露出を足にあわせたためにサギの体は白くすっ飛んでいるがご容赦いただきたい。)
足は淡い黄緑色かぁ…
なんてことを感心しながらていると、サギが奇妙な動きを見せた。
ゆっくりと差し出す足を、水面下でと小刻みに震わせているのだ。

 一歩踏み出しながら フルフル…
 また一歩出しては フルフル…


同行していたみんなは、驚きで顔を見合わせた。
「あれで餌を追い出して採るんでしょうか」
「もしかして、アンコウの提灯のように餌を釣るのでは?」
などとヒソヒソ話。
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こんな写真でご勘弁いただきたい。
何とか上手く撮ろうとしたのだが、コンパクトカメラなのでタイミングがずれてしまう。

足ゆすり漁法と判明
以前、自然観察大学の室内講習会で、唐沢先生の 『サギ類の多彩な採餌テクニック』 の話をうかがったことを思い出した。帰宅後に調べてみると、“足ゆすり漁法”というのが紹介されていた。
http://sizenkansatu.jp/07daigaku/s_2.html上記に、足をゆすって魚やザリガニを捕らえる、とあった。これだ!
サギは賢い鳥のようで、ほかにもいろいろなテクニックを駆使して漁をするらしい。講習で唐沢先生は12種類もの漁法を紹介してくれていた。

それにしても耳学問はすぐに忘れるもののようだ。(私だけか?)


余談ですが…
栗飯の話である。
採餌テクニックつながりということで紹介させていただく。
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醤油味の栗飯。
普通、世間一般では塩味のようだが、かつて実家で食べていた醤油味の栗飯を、家人に頼んで炊いてもらった。
醤油とほどよいおこげの香り。栗の香りがそがれるという家人の意見ももっともだが、やっぱり栗飯はこうでなければ…
(皮をむく担当は私。むき栗とは味が違う。…と思う)

2011年10月17日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2011-10-17 19:33 | | Comments(0)

サギ山を観た

茨城県土浦市はハス(レンコン)の産地で名高い。
蓮田や稲田が広がる一帯は、サギにとって何よりのフィールドなのだろう。8月15日、ここで大きなサギ山を観た。
筑波山から霞ヶ浦へ流れる“桜川”の河川敷で、国道6号線の土浦バイパスが交錯するあたりにこのサギ山がある。大きさを目測すると、川沿いに幅数十メートル、長さ100メートル以上の範囲にわたっているだろう。
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営巣地の草原が枯れるのは排便のためだろうか。大きな樹も枯れているように見える。
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県外から来たというカメラマン数人が望遠レンズを据えて狙っていた。話を聞くと今年の春から通ってきているらしい。チュウサギが多いらしいが灰褐色のがゴイサギ、ほかにもダイサギ、コサギ、アマサギ、アオサギと6種類のサギが見られるそうだ。
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土浦市のサギ山はここ数年の間に現れたものらしい。見沼の “さぎ山記念公園” は250年続いて消滅したサギ山を記念して作られたものだそうだが、サギ山は地元にとって歓迎すべきものなのだろうか。数十年前に土浦市の隣の牛久市でサギ山を観たことがある。このときは、サギ山の直下だった松林の中まで入った。ものすごい悪臭に閉口した記憶がある。

2010年8月24日、報告:事務局O

【8/26追記】
この写真を見たK先生から、写真からは繁殖地か塒(ねぐら)か不明、というご意見をいただきましたが、撮影時刻が昼前なので、繁殖地と思います。今後も現地を見て、続報をお送りしたいと思います。
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by sizenkansatu | 2010-08-24 18:34 | | Comments(0)

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