自然観察大学ブログ

カテゴリ:昆虫など( 152 )




カメムシの夏-その4 マルカメムシの卵

カメムシの卵は幾何学的でフォトジェニックなものが多い。
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マルカメムシの卵も例外ではない。(クリックして拡大をぜひどうぞ)(拡大できなかったみたいなので修正しました。今度はOK。8.15)
王冠のようなフタは、尻を震わせた造形なのか?
それともミルククラウンのように弾けるように産み出すのか?
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今の時期、クズがあるところでは必ずお目にかかるマルカメムシだが、どうやってこんな卵を産むのだろう。

ところで、
はじめの卵塊の写真で、すき間に観えるエンジ色のものに注目いただきたい。
失礼して卵塊を剥がして裏返してみた…
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これは産卵と同時に母カメムシが用意したもので、腸内共生細菌のカプセルなのだという。
幼虫はふ化後すぐにこのカプセルを吸って、母親から受け継いだ細菌と共生することになるのだ。

応用動物昆虫学会『むしこら』2007年8月2日【マルカメムシの共生細菌カプセル】 ⇒ 
※ カプセルを吸う、ふ化幼虫の写真は必見!

この記事によると、共生細菌を獲得できなかった個体はその後順調に成長することが難しくなるそうだ。

この話は、2012年の自然観察大学観察会でも話題になった。
私も、ふ化幼虫が細菌を吸うシーンを観ようと飼育を試みたのだが、あえなく失敗。


余談ですが…

カメムシに関する新刊が、今、水面下で動いている。
仮称だが「カメムシ博士入門」という本で、カメムシの世界を一冊にまとめようという観察の手引き書。
日本原色カメムシ図鑑 第3巻」()の石川忠先生、高井幹夫先生、安永智秀先生らによる執筆で、順調に行けば2014年発行の由。
われわれシロウトにもわかりやすく〝カメムシの形とくらし〟を紹介してくれる画期的な内容と予想される。おおいに期待したい。

2013年8月14日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-08-14 18:43 | 昆虫など | Comments(2)

カメムシの夏-その3 誕生したヨコヅナサシガメ

7月末に、江戸川べりのエノキの樹幹でヨコヅナサシガメがふ化していた。
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すでに2齢幼虫なのだろうか。
すぐ近くに卵塊(抜け殻)があって、乳離れ(?)できない幼虫もいた。
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卵との大きさの比較と、脱皮殻もあることから、2齢以上であると思われる。

日本原色カメムシ図鑑」 を見るとサシガメの卵はカメムシの中でもとくにフォトジェニックなのだが、ヨコヅナサシガメは膜を貼り付けた一味違った卵塊となる。
おちゃたてむしさんのブログ記事を拝見して知ったことだ。 ( ぜひご覧いただきたい 

この記事を見て、私もぜひ産卵シーン観たいと探したのだが、いつものアカメガシワではみつからなかった。それなのに、すぐ近くのエノキに産卵されていたとは! 残念。
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これは別の卵塊。
脱皮殻のほかに羽アリのようなものもへばりついているが、これは幼虫の食べかすだろうか。

一度卵塊の姿を知ると、あちこちでこの状態が確認できた。
来年の産卵時期をたのしみに待ちたい。

2013年8月13日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-08-13 18:42 | 昆虫など | Comments(0)

カメムシの夏-その2 カメムシのつま先

前回の口器( )に続いて、今回は脚の話。
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キバラヘリカメムシの成虫。暑さでバテバテのごようす。
この機会に、以前から気になっていたつま先を見せていただいた。
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爪に沿って、なにやら付属物がある。
褥盤(じょくばん、褥版とも)といって、カスミカメムシなどでは、種の同定の決め手になるグループもあるようだ。
カメムシの褥盤は小さくて観察しにくい。そのうえ内部に体液が充填されているらしく、標本ではしぼんでしまう。
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半球形の毬のようなものが、爪の付け根から出た柄の先についている。
なんて精密な!
平滑な面では、この褥盤が威力を発揮するのだろうか。
ガラス面のような場所にキバラヘリカメムシが遭遇するとは思えないが…

以前見たアカスジキンカメムシにも似たような褥盤があって、たしか球形だったように思う。
口器と同じように、褥盤にもいくつものタイプがあるのだろうか?
そしてそれらは生活パターンと関係があるのだろうか?
うぅ~む。また宿題が増えてしまった。


脚と生活

ほかの昆虫の脚も見てみよう。
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とげとげの跗節(ふせつ)に、長大な爪、立派な褥盤…
最強のプレデターともいわれるムシヒキアブの仲間の、アオメアブの脚だ。

※ 参考:
アオメアブのこと 
ムシヒキアブのこと 


次はこれ…
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跗節には肉球状の構造が並ぶ。
爪の間の巨大な肉球は、爪間盤(そうかんばん、爪間板とも)という。
正解はツチイナゴの前脚。
ジャンプするときに滑らないための肉球と考えられる。

昆虫の脚はくらしぶり密接に関係している。

2013年8月11日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-08-11 18:36 | 昆虫など | Comments(0)

カメムシの夏-その1 カメムシの口器-4

7月末の暑い日に、水元公園に行った。

池のほとりのマユミに、キバラヘリカメムシがいた。
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幼虫は黄色と黒のポップな色合いで、背面にとげが二つある。
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マユミの果実を吸っているのだが、ここで注目したいのは口吻だ。
口針を刺した上の写真では、鞘(さや)は完全に離れて後方にたたまれている。
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ふだんは、口針は鞘に収まっている。

こちらはキバラヘリカメムシの成虫。
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同じく、鞘に収めて後方へたたむ。
この状態はどのカメムシも同じだと思う。

観察をつづけていると、吸汁しそうになった。
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口もとを拡大してみよう。
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幼虫同様に、口針が鞘から離れている。
残念ながら、このあと元の鞘に収めてしまったのだが、これまで私が観たカメムシの口器とは、まったく別のタイプであることがわかった。
この口吻が予想外であったという私の気持ちは、カメムシ好きの方ならご理解いただけると思う。

ほかにどんなタイプがあるのか? それらは食生活と関係があるのか? 
… 今後も引き続き観察していきたい。

※ 参考:過去の記事
ツノアオカメムシ カメムシの口器-1 
アカスジカメムシ カメムシの口器-2 
ホソヘリカメムシ カメムシの口器-3 

※ ついでに、過去のキバラヘリカメムシの記事もご覧いただけるとありがたい。
カメムシの心霊写真  


次回はキバラヘリカメムシの脚の話。

2013年8月9日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-08-09 23:10 | 昆虫など | Comments(0)

千葉ニュータウンでの観察-6 アシナガヤセバエ

前回報告したクヌギの樹液に来ていたアシナガヤセバエをよく観よう。

※ 前回の報告はこちら 

スズメバチが怖くて現場で撮ることはできなかったので、採集しての撮影だ。
(今回の報告は、だんだん拡大写真になるので、虫嫌いの方は要注意)

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凛としてなかなかかっこよい。
漢字では 〝脚長痩蠅〟 だろう。
脚が長くてスマートという名称はたしかにそのとおりなのだが、イメージ的にはどうだろうか。
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おそらく ホシアシナガヤセバエ という種類だと思う。全体のシルエットは、ハエというよりはカやガガンボのようだ。

蝿と蚊の区別で悩む人はいないと思うが、中間的なアシナガヤセバエのようなのもたくさんいる。
どちらもハエ目(双翅目)に属し、ハエ・アブ類は触角が短いので短角亜目、カ・ガガンボなど触角の長いのが長角亜目とされる。

頭部を拡大してみよう。
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触角はハエにしては長大だが3節しかなく、ハエ目の条件に合っている。先端の刺毛の感じも明らかにハエだ。
口器が折りたたまれているところもハエ。

前から観てみると、なかなかしっかりした触角に、烏天狗のような口。
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先端のちょぼちょぼした毛は、樹液を舐めるときに効率が良いのだろうが、私の知るハエの口とはかなり構造が違うようだ。
この口でどうやって舐めるのだろう?

などと考えていると、突然びょ~んと飛び出してきた。
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す、すっ、すごい!

2013年8月6日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-08-06 23:08 | 昆虫など | Comments(0)

千葉ニュータウンでの観察-5 樹液に集まる昆虫

林縁のクヌギ。
みんなで仲良く食事中のところへ、派手な翅音とともにオオスズメバチが登場した。
少し離れたところに着地し、背後から近づく。
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先客たちに対して配慮もためらいもなく、ズンズン割り込む。
傍若無人な振る舞いに、カナブンたちはタジタジ。
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〝鳴く子と領主様とオオスズメバチにはかなわん〟と、みな隠れてしまった。
あとから来たヒカゲチョウの仲間も近づけない。

この時期(6月末)のオオスズメバチは女王の可能性が高い。
身体もかなり大きかったので、たぶん女王なのだろう。
スズメバチの仲間は、成虫で越冬した1頭の女王蜂から家族の一年がはじまり、新生の働き蜂が活動をはじめるのが6-7月だそうだ。

暴君という呼称を女王に対して使ってよいかどうかわからないが、このスズメバチの振る舞いは暴君そのものだった。先客を蹴散らすだけではなく、あとから飛来した他のスズメバチも大顎で威嚇して追い払ってしまう。
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こちらは アシナガヤセバエ。
手のつけられない暴君を遠巻きにして見ている。

しばらくして、満腹したのか暴君スズメバチがやっと飛び去った。
隠れていた民衆はすぐに集まってくる。
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カナブンとアシナガヤセバエ(画面中央下)だ。

近くで観たらこんなのもいた。
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ヨツボシオオキスイ。体長1cmほど。よく見ると美しい。

怪しい影が、サササッと登ってくる気配がした。
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モリチャバネゴキブリ!
チャバネゴキブリにそっくりだが、こちらは野外生活専門だ。

ここで注目したいのが、樹液である。
いつのまにか溢れんばかりになっている。
樹液の湧き出る量もすごいが、さっきまでそれを全部飲んでいたオオスズメバチもすごい!
さすが暴君!!

感心している場合ではない。今にも滴り落ちてしまいそうだ。
〝もったいないから舐めてみようか。どんな味か?〟
〝でもゴキブリのおすそ分けをいただくのは、人間の尊厳が…〟

などと考えていたら、背後からブーンというスズメバチの翅音が近づいてきた。
巣の近くでない限り、まず襲われることはないと聞いているが、やっぱり怖い。

勇気を奮って近寄って撮った。
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さっきのオオスズメバチと同じ個体かどうかはわからないが、かなり大きい。
あふれそうだった樹液を、あっという間に飲みつくしてしまった。

次回はアシナガヤセバエについてご報告させていただく。

2013年8月1日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-08-01 19:45 | 昆虫など | Comments(0)

千葉ニュータウンでの観察-4 アカガネサルハムシ

アカガネサルハムシは動く宝石だ。
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ノブドウなどに普通に観られる昆虫で、何度も撮っているのだが、ついまた撮ってしまった。
しかし、何度やっても実物の色合いは再現できない。
体長は5mmちょっとと小さいので、タマムシのように人気のある虫ではないが、かなりの美麗昆虫だと思う。
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実物はもっと鮮やかなのに…

背中を丸めたこの体型が、サルハムシの仲間の特徴。
サルハムシは金属光沢をもつものもあるが、アカガネサルハムシは別格!

それにしても、派手なメタリックカラーには何か理由があるのだろうか。
いつも葉表の目立つところにいるのは何故か?
CDが鳥除けになる理屈で、天敵を脅かす役割でもあるのだろうか?

ところで…
もう7月も終わりだというのに、まだ6月末の千葉ニュータウンでの観察記録が続く。
もうしばらくお付き合いください。

2013年7月30日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-07-30 18:33 | 昆虫など | Comments(2)

千葉ニュータウンでの観察-3 タバゲササラゾウムシ

おもしろいのがいた。
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タバゲササラゾウムシ という。体長は3mm前後。
白黒の色合いとつぶらな瞳。小さいくせにエラそうに踏ん張っている。
よく観ると、両肩の白い長毛など、虎刈りにされてしまった哀れな姿のようでもある。
前翅の合わせ目にある毛の列は、モヒカン刈りのようだ。

短い脚を高速回転して活発に歩き、意外によく飛ぶ。

漢字では 束毛筅象虫 あるいは 束毛簓象虫 だろう。
筅は茶筅(ちゃせん)のささら、簓はささら電車や、こきりこ節で鳴らす楽器のささら(編木)で、どちらもありそうだ。

タバゲササラゾウムシを見つけたのは林縁に点々とあるクワの幼木で、葉裏にけっこうな密度でついていた。
刺激には鋭敏に反応してすぐに葉から落ちるし、小さいので現場で撮るのはあきらめてサンプル管に入れて持ち帰って撮った。
サンプル管の中で異能を見せてくれた。サンプル管の中でもすぐに落下するのだが、くるくると落ちながら、ガラス面に接触すると、瞬時にくっつくのだ。
クルッ、ピタッ! クルクルッ、ピタッ!!
見かけによらず、運動能力抜群のタバゲくんであった。


余談ですが…

はじめてこの虫を拡大して観て、はっきりした特徴があるので簡単にわかると考えた。
ところが帰ってからあれこれ調べてもわからない。
そこで自然観察大学のメーリングリストでみなさんに聞くと、ありがたいことに、H井先生T中さん からすぐに回答いただいた。
「タバゲササラゾウムシか、クワササラゾウムシではないか。少なくともササラゾウムシ属の一種だろう。」
さすが、専門家や愛好家が集まる 自然観察大学ML だ。ありがたい。

名前がわかって、もう一度北隆館の大図鑑で見ると、ちゃんと掲載されていた。しかし鼻を伸ばした標本写真は、実物と印象がかなり違う。私のように絵合わせで調べるのは不可能だ。

話はそれるが、ゾウムシ類の体長は悩ましいところだが、口吻を伸ばさずに測るものらしい。たしかに、シギゾウムシで口吻を含めるとなると、実態にそぐわない気がする。

その後、遅れてMLに参加したY崎先生(甲虫類が専門)に標本をお送りして、タバゲササラゾウムシと同定された。
胸部背面が前方に盛り上がるのが決め手の一つのようだ。
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上の擬死状態の写真の、象の頭頂にあたるところの盛り上がりだ。
(それにしてもゾウムシの名の通り象に似ている!)
いろんな角度で撮っておく必要があることを再認識したのだが、Y崎先生の言葉で
〝1000枚の写真よりも、1体の標本ははるかに情報量が多い〟
というのを思い出した。至言である。

ところで、タバゲササラゾウムシはイヌビワとヒメコウゾだそうだが、私がクワとヒメコウゾを間違ったのか? 果実を見てクワと確認したつもりだったのだが…

2013年7月29日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-07-29 06:57 | 昆虫など | Comments(0)

千葉ニュータウンでの観察-1 ノシメトンボのマジック

千葉県の北部に千葉ニュータウンというのがある。
地図で見ると印旛沼や手賀沼、利根川にかこまれ、いかにも豊かな土地。
現地に行くと、谷津のような地形が随所にあって、森と小川と田んぼ、その反対側は住宅地、といった環境で、多数のトンボが舞っていた。
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ノシメトンボだ。
トンボは、飛び立ったあと、一回りして同じ枝に止まることが多い。
この習性を見越して、このところ凝っている顔を撮ろうと待ち構えた。
予想通り、何度も飛び立っては同じ枝に戻ってきてくれ、こちら向きに止まってくれた。
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何かくわえている。
空中で捕まえた獲物だ。
これはチャンスと、連続して撮るつもりで構えると、むしゃむしゃと数回咀嚼して、あっという間に獲物は消えてしまった。

上の写真をトリミングして拡大してみよう。
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獲物はオサゾウムシの一種らしい。
ノシメトンボにしては、けっこう大きな獲物だろう。
これをわずか数度の咀嚼で飲み込めるものだろうか。
まるでマジック! 
そもそも、トンボは固形物を飲み込めるような構造をしているのか?
謎だ。

豊かな環境ではおもしろい観察ができる。

2013年7月24日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-07-24 12:57 | 昆虫など | Comments(0)

江戸川べりの観察-19 エノキワタアブラムシとテントウムシ

ふるい話で恐縮だが、6月上旬のこと。
エノキに、エノキワタアブラムシがいた。
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これは有翅虫で、もやもやした棉の中に虫の形がわかる。
棉は自身が分泌するワックスだ。
これさえなければ美形アブラムシなのに、惜しい。

参考 『テントウムシの共食い』

エノキワタアブラムシは、5月中旬ころから爆発的に増える。
風に乗って宙を舞い、時ならぬ雪のような情景となることがある。

上の有翅虫はまだよい方で…
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こちらはもう正体不明。

失礼して、棉を除けさせていただいた。
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無翅虫も、お肌にハリとツヤがあってなかなかGood。

このワックスは、捕食者から逃れるためなのかとも考えたが、そんなこともなさそうだ。
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ナミテントウの幼虫は、怪しいワックスなどものともしない。
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〝どうだ〟 と言わんばかりのポーズ。

エノキワタアブラムシはほとんどいなかったのだが、テントウムシに食われてしまったためだろうか。

ナミテントウの方はご盛況で、いろいろな場面が観察できた。
こちらは産卵中。
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どこにこんなに入っていたのかと思うくらい、次々に卵が出てくる。

近くでは孵化した幼虫がいた。
卵の大きさと比較して、もう2齢なのか?
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卵塊から離れないのは、緊急時に共食いできるように備えているのだとか…

こちらでは、卵が幼虫に食べられている。
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食べているのは、たぶん同じナミテントウの先輩幼虫だろう。

テントウムシの人生も、つらいものだ。

2013年7月17日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-07-17 12:59 | 昆虫など | Comments(0)

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