自然観察大学ブログ

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「身近な昆虫探検」は予定どおり実施

2015年度テーマ別観察会「身近な昆虫探検」は予定どおり実施します。
(7月12日(日))
参加予定の方は先のご案内のようにお集まりください。

雨を心配していたのがウソのようで、逆に猛暑になりそうです。
コースの前半は日なたを歩くことになりそうですので、熱中症対策にはくれぐれもご注意ください。

ところで、次の写真は現地の下見で観察したものです。
d0163696_22440991.jpg
流れの速い小川で、石の裏に張り付いているのを発見しました。
平たくて、遠目には化石か何かにも見えます。
この虫の正体は、観察会で明らかにされるはずです。
ご期待ください。
(知っている方は、知らんぷりしていてください)

2015年7月11日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2015-07-11 22:46 | Comments(0)

春の雑草 ロゼットの観察-2

※ 前回のタイトルは「早春の雑草」だったが、タイトルを変更した。
(ペースが季節に追いついていない!)

前回と同じ場所の1か月後、3月末のようすを観に行った。
d0163696_07043411.jpg
春爛漫である。
ナズナがすっかり大きくなって、ホトケノザも成長している。

成長したナズナ。
d0163696_07044656.jpg
上のナズナは、たぶん一か月前にロゼットだったものだろう。
ロゼットで冬を越した、正統派の越年草タイプである。

こちらはロゼットのないナズナ。
d0163696_07045752.jpg
草丈は6~7センチ程度。
遅く発芽したナズナはロゼットを作らず、すぐに茎を立てて花をつける。
型にはまらない柔軟な生活ぶりは、さすが雑草である。

ところで、上の写真で花序のつけ根のところが黒っぽくなっているのは、アブラムシである。
遅れて外の世界に出て、なんとか花茎を立てたナズナだが、一歩出ると七人の敵がいるということだ。

ナズナの花を拡大してみよう。
d0163696_07050763.jpg
ナズナは十字型のアブラナ科の花だ。
小さくてわかりにくいが、雄しべが6本で、外側に出ている2本は少し短いのが特徴。
花序の中心部にはつぼみがあって、次々に新しいつぼみを着けては、花を開かせる。
ひとつヘンなものがあることにお気づきだろうか。
画面中央やや右下に、アブラムシの尻が観える。たぶんこれはニセダイコンアブラムシ。
つぼみにの中に埋もれて擬態しているようにも観える。

余談だが、上の花のアップは、新しいクローズアップレンズによるものだ。これまで使っていたものを紛失してしまったので、新しく購入したのだ。マルミ光機というメーカーのDGH3というもので、なかなか好い。
ヨドバシカメラの店員さんに勧められたのだが、大手フィルターメーカーのK社よりも、かなりよさそうだ。
クローズアップレンズは簡単手軽に倍率を上げられるので、いつもポケットに入れている。

ここでクイズ。これはなんのロゼット?
d0163696_07051995.jpg
ヒント:
 ●ナズナと同じアブラナ科植物。
 ●ちょっと元気がない。
 ●もしかするとウイルス病かも…

横からのカットでタネアカシ。
d0163696_07052959.jpg
ほったらかしにされたダイコンでした。

上の写真の1か月後には抽苔していた。
d0163696_07053841.jpg
ダイコンはナズナと同じアブラナ科植物である。

花を観よう。
d0163696_07054898.jpg
雄しべ6本で、外側の2本が短いところもナズナと同じ。
大きいので観察しやすい。

2015年4月13日、報告:自然観察大学 事務局O

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by sizenkansatu | 2015-04-13 07:10 | Comments(0)

つる植物の話-1

ク ズ

d0163696_12442194.jpg
8月25日、今年はじめてクズの花を見た。
葉の陰に隠れて、周りのようすを窺うかのように咲いている。
隣の花序も “遅れてはならん” とあわてて準備をしているようだ。
甘いにおいが、気のせいかとりわけ濃厚に感じた。

d0163696_12445932.jpg
二週間後のいま、別の花。花序の下の方はすでに小さな莢になっているが、上部はまだまだ開花が続きそう。

d0163696_12454562.jpg
ほうっておくと、どんどん伸びる。
つるの伸び方はいかにも草本らしいのだが、茎が木質化して太くなり木本のようでもある。
d0163696_1246713.jpg
これは今年の春、4月末の芽出し。これを見る限りは明らかに木本だ。

タケ類もそうだが、草本か木本かははっきり分かれるものではないようだ。
I先生いわく “人間の都合できっちり分けられるものではありません。本人にとってはどっちでもよいことでしょう。”

2011年9月13日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2011-09-13 12:47 | Comments(0)

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