自然観察大学ブログ

モミジバフウの話(1)

紅葉か楓か、それとも…

去年の11月のモミジバフウの紅葉。(毎度季節外れですみません)

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モミジバフウは、漢字で書くと紅葉葉楓。
名前のとおり、美しく紅葉し、葉の形もカエデ(楓)類に似ている。
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しかし名前に反して、カエデの仲間ではない。
モミジバフウはフウ科(あるいはマンサク科)で、カエデ類はムクロジ科(あるいはカエデ科)とされる。
ややこしいことである。

この公園ではたくさんのモミジバフウ(別名アメリカフウ)が植栽されているが、写真のような鮮やかな紅色になったのは数株だけであった。

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上の写真の奥のように黄色になるものや、褐色になってしまうものも多数あった。
(手前の紅葉はニシキギ)

色づき方に違いがあるのは、遺伝的なものか、それとも環境によるものなのか?



枝に翼がある

モミジバフウの枝には翼がつくものがある。

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コルク層とよばれるコルク形成層由来のものだそうだ。
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翼がある株には枝という枝にたくさんのコルクがあるが、ない株にはまったくない。
遺伝的なものか、それとも環境によるものか?

いずれにしても、この翼には特段の意味(メリット)はなさそうだ。
新梢が伸びてからコルク層ができるまでを継続観察したら面白いかもしれない。
裂け目ができて、中からもりもりとコルクが出てくるのだろうか?
だとしたらそれはいつか?
翼は何層にもなっているが、これは年輪のようなものか?

なお、枝の翼といえばニシキギだが、次に詳しく解説されている。
植物Q&A:ニシキギの翼について(日本植物生理学会HP)
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2916


ところで、モミジバフウは果実もおもしろい。

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上の写真の左の方にあるのが果実。
次回はこれについて書かせていただく。

2017年2月6日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2017-02-06 12:44 | 植物 | Comments(0)

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