自然観察大学ブログ

多摩川べりに遠征

またまた季節外れで申し訳ないが、2か月前の1月10日の話。
大田区下丸子というところで新年会があって、その合間に多摩川べりを観察した。

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多摩川の水は意外に澄んでいた。
近年きれいになったと聞いてはいたが、想像以上である。
そういえば、多摩川に足を運んだのははじめてのような気がする。
通りすがりの車窓から何度も見ているが…

河川敷の野球場と川の流れの間には、数十メートル幅のちょっとした草地があった。

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画面左奥のアブラナ科のロゼットはセイヨウノダイコンか。イネ科はイヌムギだろう。
ところで、画面中央を占める植物は何か?

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近くで見ると、ヤエムグラに似ている。
ヤエムグラだとすると、冬の間にこんなに成長しているとは、ちょっと意外だ。
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やっぱりヤエムグラだ。
越年草とされているものの、冬の間はひっそりと目立たない。
どちらかというと春に芽生えるイメージだった。

その後のヤエムグラがどうなっているのか?
気になるのだが、確認する機会はない。
近所の江戸川べりではこんな状態のヤエムグラを目にすることはない。
現地のお近くの方には、ぜひその後のようすを教えていただきたい。


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こちらはシャクチリソバ。
多年生で、別名シュクコンソバ(宿根蕎麦)とも言われるらしい。
年を越しても緑鮮やかなのは、やはり暖冬の影響だろうか。
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そばの実に似ていて、大きさはずっとでかい。
ネットで調べてみると、蕎麦を打つことはできるものの、残念ながら不味いそうである。
これが食用にできるなら、食糧事情はぐっと改善されると思うのだが…


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オオイヌノフグリ。
見つけるたびに、ついうれしくなって撮ってしまう。
オオイヌノフグリは、年末年始など厳冬期でも開花が見られるが、私の開花初認はこの1月10日であった。



余談ですが…

川べりにはヤナギの巨木があって、ネコが昼寝をしていた。

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地上2メートルほどの枝分かれしたところで、写真では表情までは分からないかもしれないが、目を閉じて気持ちよさそうにしている。
一見すると穏やかな性格のネコのようだが、さにあらず。情報によると意外に強面らしい。

ヤナギ属は種類を見分けるのは難しいが、冬枯れ状態ではなおさらである。
これはネコヤナギか?

2016年3月7日、報告:自然観察大学 事務局O


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by sizenkansatu | 2016-03-07 20:01 | 植物 | Comments(0)

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