自然観察大学ブログ

中山道和田宿周辺の観察-2 川虫さがし編(その1)

林道沿いを源流付近まで登ると、真っ先にカゲロウの成虫に出会った。
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エフェメラ(妖精)の名にふさわしい、可憐で儚さを感じさせる姿。

カゲロウには成虫の前に亜成虫というのがあって、全身が淡い色なので、これはもしかすると亜成虫なのかもしれない。種名どころか、成虫か亜成虫かもわからないという情けなさ。
う~む。やっぱり川虫はややこしい。

※ カゲロウ目は、幼虫 → 亜成虫 → 成虫 という変態をする。亜成虫の写真は 『紀州の話-3』 をご覧いただきたい ⇒ http://sizenkan.exblog.jp/14378050/

さて、さっそく石の裏を観ると、カワゲラの幼虫。
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大型のカワゲラで、尾毛の先まで4-5cmはありそう。
頭部から胸部にかけてのおどろおどろしい紋様は、水木しげるの妖怪漫画を思わせる。
この姿では、街の共同浴場で “入浴お断り” と締め出されそうだ。
これだけ特徴的な紋様があれば、あとで図鑑を見れば種名がわかると思ったのだが 〝紋様には変化が多いので頼らないこと〟 とある。アマかった!
なお、脚の付け根の白くてモヤモヤして見えるのは鰓(えら)で、「原色川虫図鑑」では、水中の生体なので、鰓がきれいに広がっている。

次はトビケラの幼虫。
d0163696_12375924.jpg
石をひっくり反して観ていると、すぐに筒巣から顔を出す。
ミノムシそっくりで、トビケラが蝶・蛾に近いことが実感できる。

水面から突き出た枯れ枝に成虫がいた。
d0163696_12385125.jpg
トビケラの成虫で間違いないが、種名は不明。
特徴的な斑紋があるので、ネットで調べれば名前がわかると思ったのだが…
トビケラの成虫の図鑑がほしいところだ。

2013年5月22日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2013-05-22 12:42 | 昆虫など | Comments(0)

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