自然観察大学ブログ

芽生えに注目!

桜が満開となった4月7日、千鳥ヶ淵に近い首都高速・代官町入口。
排水口で芽生えを見つけた。
d0163696_12262049.jpg
子葉と本葉が二枚ずつで、たぶんケヤキの芽生えと思われる。

【注】ケヤキは誤りで、文末にお詫びと訂正があります。

芽を出したところがハキダメのような排水口で、本人は途方にくれているのかもしれない。
そのうえ、この日は多数の人間がぞろぞろと頭上を通過して、さぞかしびっくりしているだろう。
この場所は横断歩道になっているのだが、行き交う人々の意識は満開の桜にあって、足もとの芽生えに気づく人はいない。

唯一注目する私には、せいいっぱいの愛嬌ある顔を向けてくれた。
(ワシが正面にまわったとも言えるが…)
哺乳動物の乳児は可愛いとされるが、植物だって負けていない。

これまでの私なら見逃していたかもしれないが、この日は違った。
つい先日 『芽生え』 をテーマにした展示を見て、その魅力にハマっているところなのだ。


『芽生え』 展で、みんなで感動しよう!

『芽生え』 展は、千葉県立中央博物館で開催されているので、ぜひ一度見に行っていただきたい。
d0163696_12265956.jpg
http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=57

実際に眼にするまでは 『芽生え』 がテーマというのは地味ではないか? と思ったのだが、この企画展は驚きの連続であった。(岩瀬名誉学長らも推奨しておられます)

その中でいちばん感心したのはツユクサの芽生え。その信じられない子葉の姿を、ぜひ博物館で見ていただきたい。

『芽生え』 展では “ミュージアムトーク” と言うのがあって、担当研究員の大野啓一先生が詳しく解説してくれる。できればこのタイミングに合わせていかれることをお勧めしたい。
内容が濃いので、説明の有無で理解度が違ってくると思う。
(ミュージアムトークのスケジュールは、上記博物館のホームページで確認してください)

ちなみに、自然観察大学事務局のS.N.嬢と、3月31日のミュージアムトークで偶然一緒になった。彼女はミュージアムトークを拝聴した後、復習と称して繰り返し展示を見ていたが、もう一度訪れたいと言っている。

2012年4月12日、報告:自然観察大学 事務局O

【追記:お詫びと訂正】
この稿のアップ後に、専門の某先生から次の指摘をいただきました。
………………………………………………………………………………………………………………
写真ですが、イロハモミジかもしれませんね。
少なくともケヤキではありません。
昨年は、イロハモミジもケヤキも豊作だったので、公園や庭などあちこちに両者の芽ばえを見かけます。
ケヤキの双葉は先がくぼみ、基がW形になっています。
………………………………………………………………………………………………………………

このところお詫びと訂正ばかりです。誠に申し訳ありません。 反省。
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by sizenkansatu | 2012-04-12 12:35 | 植物 | Comments(0)

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