自然観察大学ブログ

雑草の冬越し-4 動き続ける雑草

今回も越年する雑草のつづき。(季節外れで申し訳ありません)
厳寒の季節にも活動し続けるカラスノエンドウとハコベを観た。

カラスノエンドウの葉の変化
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画面右側のカラスノエンドウは細長い小葉が2枚。もう、ちゃんと巻きひげがあって2本が支え合うように伸びている。
画面左もカラスノエンドウだが、丸い小葉が3-5枚だ。
カラスノエンドウの葉は次のように変わっていくイメージがある。

  細長い小葉が2枚。秋の芽生えはこれ。
  
  丸い小葉。数は少なめ。早春まではこのタイプが目立つ。
  
  細長い小葉で、数は多い。普通は12枚か? 花を着ける時期はこのタイプ。

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これもカラスノエンドウ。裸地では全体のようすがよくわかる。
寒い季節には地表低く広がって、自分の縄張りを確保しているようだ。
暖かくなるとここから立ち上がって、うっそうと繁る。

ハコベのひねた子ども
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ハコベもはじめは低く広がり、そのあとで立ち上がってくる。条件の良いところではカラスノエンドウに負けないくらい壮大な群落になることもある。

よく観ると先端に花をつけていた。
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雄しべが4つなのでコハコベ。厳冬期でも立派に開花している。
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すぐそばに、芽生えて間もないハコベがあった。
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こちらはもう果実をつけている。芽生えてすぐに開花・結実したのだ。
う~む。こんなに小さいのに立派な大人だ。

2012年3月22日、報告:自然観察大学 事務局O
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by sizenkansatu | 2012-03-22 20:58 | 植物 | Comments(1)
Commented by ミルフイユ at 2012-03-31 23:28 x
カラスノエンドウの小さい時って葉が少ないなあとは思っていたのですが、そんな風に変わっていくんですね。

ハコベは、大きく育っても根本が1つで細いので、根は細かくもっさりしているから抜きにくいのですが、根本を切ってしまえば除草としては楽です。沢山からんでいると困りますけど。
やわらかそうに大きく育っていると食べられるんですが、畑だとがっちり育って美味しそうじゃないんですよね。味はくせがないけど、茎が繊維質なので、みじん切りにすると良いですよー。

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