自然観察大学ブログ

カメムシの心霊写真?

マユミの樹にただならぬ気配を感じて近寄ってみると…
d0163696_12422468.jpg
カメムシが鈴なりになっていた。
キバラヘリカメムシの幼虫だ。
鮮やかな体色で黒い翅芽(しが)はモダンなタキシード風。(たとえが旧い?)
よく観ると、小さな若い幼虫から大き目の幼虫まで混在していて、翅芽がだんだん大きくなっているのがわかる。
d0163696_12425340.jpg
吸われているマユミがちゃんと結実するかどうか、ちょっと心配だが…

d0163696_12433096.jpg
成虫もいた。
虎斑のふちどりとツートンの脚がモダン。(やっぱり旧い!)

ところで…
カメムシは全般に幼虫の方が派手だと思うのだが、どうしてだろう。
d0163696_1244392.jpg
これは近くで観たクサギカメムシ。ふ化したばかりのようだ。
d0163696_1244211.jpg
こちらは以前に撮ったクサギカメムシの成虫。

幼虫の時に派手な姿で、成虫は地味な体色というのはどういうことだろう。
まさか、目立つ幼虫を捕食者の生贄にささげて、そのスキに成虫は逃げる、などということはないと思うのだが…

心霊写真?
ところで、キバラヘリカメムシの写真データを整理していて不思議なものがあった。
d0163696_1245653.jpg
現場では気付かなかったが、頭部が不思議な映像になっている。
多重露光になったのかとも考えたが、触角はちゃんと映っているのでそうではない。

も、もしかして、生贄にされた子カメムシの怨霊だったりして…

それとも、今まさに頭が割れて脱皮をはじめた瞬間なのか?
ちなみに別の通常の個体は次のとおり。
d0163696_1245262.jpg
よく観ると、頭部から胸部にかけて、Y字型のごく細い白線があり、いかにもここから割れて脱皮しそうに見える。Y時が割れると前掲の写真のようになるのではないか?

撮影に集中して肝心の観察ができていないのは、まことに慙愧に堪えない。

脱皮か、はたまた怨念か、どなたかお心当たりのある方、ぜひご教示ください。

2011年9月2日、報告:自然観察大学 事務局O
[PR]



by sizenkansatu | 2011-09-02 12:46 | 昆虫など | Comments(0)

植物、虫、鳥など自然を楽しむ  ★写真の無断転載はお断りいたします★
by sizenkansatu
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

最新のコメント

> チョコさん コメン..
by sizenkansatu at 12:44
こんな感じの本が欲しかっ..
by チョコ at 14:10
鈴木裕子さん、コメントあ..
by sizenkansatu at 15:19
日経新聞で冬の雑草の記事..
by 鈴木裕子 at 19:35
アレチヌスビトハギ 最悪..
by EVIS at 15:16

検索

ブログジャンル

画像一覧