再度、御礼申し上げます
このところみなさんから楽しいコメントを寄せていただいている。ほんとうにありがたい(涙)。
おかげさまで気合が入っています!
また、各方面の専門家から、ありがたいご指導・ご教示をいただいている。厚く御礼申し上げたい。(半ば強引にお教えいただいているといううわさもあるが…)
ハエ・アブのお詫びと訂正(重大な誤りです)
この分野がご専門のS川先生には、前回 『ハルジオンを訪花する昆虫』 で種名のほか重大な勘違いをご指摘いただいた。本文中でお詫びと訂正を追記したので、すでに記事をご覧になられた方も、ぜひ確認していただきたい。
なお、S川先生には自然観察大学の生徒(メール会員)になっていただいている。
川虫のこと(正体がほぼ判明)
このところ何度か掲載した川虫シリーズでは『原色川虫図鑑』の写真を撮られた高井幹夫先生から、
《分類については専門家ではないのではっきり申し上げられないが、全般に間違いはないと思います。》
というご意見をいただいた。ほかにも正体不明の虫もご教示いただいた。
高井先生は自然観察大学土佐支部長(?)でもある。
いずれも本文中に追記させていただいたが、それぞれにリンクさせるとかえってややこしいので、お時間のあるときに5月の川虫シリーズのバックナンバーをご覧いただきたい。
イヌノフグリ
オオイヌノフグリの名前もとになった “イヌノフグリ” がたのしい話題になっている。
『3月の雑草-3 オオイヌノフグリ』 へ書き込んでいただいたコメントだ。
昨年の自然観察大学の野川公園で観たものを紹介しよう。 イヌノフグリの果実。オオイヌノフグリが扁平なのに対して、こちらはコロンとして丸い。
5月の観察会の下見の時に観たもので、時期的に終わりに近かったらしく、ぼろぼろで、しかも倒れて泥だらけ。残念ながら植物全身を撮れる状態ではなかった。(観察会当日はすでに消えていた)
かろうじて花をつけていたのがこれ。 良い写真がなくて申し訳ない。
コメントで紹介いただいた他のブログなどもご覧いただくことをおすすめする。
ほかにマニアックなところでは、次の 『東松戸ぷち植物誌』 がおすすめ。
http://pepd.blog66.fc2.com/blog-entry-403.html 近似種との比較など、ていねいに紹介されている。
余談ですが…
雑草写真のパイオニアであるH田さんの言葉で
“良い雑草写真を撮るコツは、まず良い個体を探すこと”
というのが思い出される。H田さんはカラーフィルムの黎明期(!)から、現在でも雑草を撮りつづけている人だ。
H田さんの言葉には続きがあって “そのためには雑草をよく知ること” …けだし、名言である。
それにしてもイヌノフグリやホトケノザのような青紫~赤紫は色の再現が難しい。
自然界の色をデジタルで人工的に記録し、再現するのは無理があるのかもしれない。
その点ではまだフィルムのほうが忠実だったような気がする。
2011年5月23日、報告:自然観察大学 事務局O
おかげさまで気合が入っています!
また、各方面の専門家から、ありがたいご指導・ご教示をいただいている。厚く御礼申し上げたい。(半ば強引にお教えいただいているといううわさもあるが…)
ハエ・アブのお詫びと訂正(重大な誤りです)
この分野がご専門のS川先生には、前回 『ハルジオンを訪花する昆虫』 で種名のほか重大な勘違いをご指摘いただいた。本文中でお詫びと訂正を追記したので、すでに記事をご覧になられた方も、ぜひ確認していただきたい。
なお、S川先生には自然観察大学の生徒(メール会員)になっていただいている。
川虫のこと(正体がほぼ判明)
このところ何度か掲載した川虫シリーズでは『原色川虫図鑑』の写真を撮られた高井幹夫先生から、
《分類については専門家ではないのではっきり申し上げられないが、全般に間違いはないと思います。》
というご意見をいただいた。ほかにも正体不明の虫もご教示いただいた。
高井先生は自然観察大学土佐支部長(?)でもある。
いずれも本文中に追記させていただいたが、それぞれにリンクさせるとかえってややこしいので、お時間のあるときに5月の川虫シリーズのバックナンバーをご覧いただきたい。
イヌノフグリ
オオイヌノフグリの名前もとになった “イヌノフグリ” がたのしい話題になっている。
『3月の雑草-3 オオイヌノフグリ』 へ書き込んでいただいたコメントだ。
昨年の自然観察大学の野川公園で観たものを紹介しよう。
5月の観察会の下見の時に観たもので、時期的に終わりに近かったらしく、ぼろぼろで、しかも倒れて泥だらけ。残念ながら植物全身を撮れる状態ではなかった。(観察会当日はすでに消えていた)
かろうじて花をつけていたのがこれ。
コメントで紹介いただいた他のブログなどもご覧いただくことをおすすめする。
ほかにマニアックなところでは、次の 『東松戸ぷち植物誌』 がおすすめ。
http://pepd.blog66.fc2.com/blog-entry-403.html 近似種との比較など、ていねいに紹介されている。
余談ですが…
雑草写真のパイオニアであるH田さんの言葉で
“良い雑草写真を撮るコツは、まず良い個体を探すこと”
というのが思い出される。H田さんはカラーフィルムの黎明期(!)から、現在でも雑草を撮りつづけている人だ。
H田さんの言葉には続きがあって “そのためには雑草をよく知ること” …けだし、名言である。
それにしてもイヌノフグリやホトケノザのような青紫~赤紫は色の再現が難しい。
自然界の色をデジタルで人工的に記録し、再現するのは無理があるのかもしれない。
その点ではまだフィルムのほうが忠実だったような気がする。
2011年5月23日、報告:自然観察大学 事務局O
by sizenkansatu
| 2011-05-23 19:31
| その他
|
Comments(1)
Commented
by
ミルフイユ
at 2011-05-27 23:45
x
わ~!イヌノフグリの写真、ありがとうございます。
被写体がちょっとぼろぼろかもしれませんが、実が3~4つも写っていて、角度の違ったものもあって、わかりやすいですね。
被写体がちょっとぼろぼろかもしれませんが、実が3~4つも写っていて、角度の違ったものもあって、わかりやすいですね。
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