自然観察大学ブログ

ツルマメを食べてみた

9月28日にツルマメの花を紹介した。ツルマメは大豆の原種と申し上げた上で、賞味した体験談を募集したのだが、残念ながらまるで反響がなかった。
しかたがないので自分で食べてみた。
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茹で方は枝豆と同じ。小さいので一瞬で加熱できる。
鮮やかな緑色といい、細かい毛の感じといい、小鉢に盛った枝豆のようだが、莢の大きさは1cm強。器は小鉢ではなく猪口なのだ。
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中には小ぶりながらちゃんと豆(種子)があった。
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指先の大きさと比較するとお分かりいただけると思う。
莢を指で押すと豆がつぶれてしまうので、筋を取って隙間から押し出す。
傍らにビールを用意して、ちょっとワクワクしてきた。

いよいよ口に入れる…
肝心の味だが、これが小さすぎてわからないのだ。
種子は数mmの大きさで、口に入れてもどこに行ったかわからないほど。味も香りもしない。ほのかに塩味が感じられるのみだ。
それではと、豆(種子)だけを莢から出して20粒ほど集め、枝豆一粒くらいに相当する量をまとめて食べてみたが、それでも味がわからない。歯の隙間に入ってしまって噛むこともできない。
(味音痴でごめんなさい)

もっと大量に採取して口いっぱいにほおばるか、あるいはツルマメに肥料を与えて太らせるか、工夫が必要なようだ。
食味はわからなかったが、大豆・枝豆に品種改良した先人の偉大さに思いを寄せる試食であった。

2010年10月13日、報告:事務局O
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by sizenkansatu | 2010-10-13 17:54 | 植物 | Comments(4)
Commented by はた衛門 at 2012-09-30 06:45 x
かなり豆が青いので、時期的にまだ早すぎたのでは?と思い、自分が豆を食べてみた記録を確かめたらほとんど同じ日でした(笑)。
ただ、ワタシが撮った豆はやや茶色を帯びているので、土地によって微妙に生育状況が違うのでしょうね。
Commented by sizenkansatu at 2012-10-01 07:30
はた衛門さん。貴重な情報をありがとうございます。
そう言われると、枝豆らしく未熟な青い莢を選んでつるの先のほうから採取したような記憶があります。
こんどはもっと成熟したヤツを収穫しましょう。できれば土地の肥えた場所で…

…といった順序で、作物のダイズになってきたのかもしれませんね。(にが笑い)
Commented by 日野@愛媛 at 2013-10-05 10:06 x
こんにちは。
私も以前にツルマメを塩茹でして食べてみました。
鞘を剥いて剥いて大豆一つ分くらいためて味わうと、香りだけは大豆でした。
Commented by sizenkansatu at 2013-10-05 22:08
ダイズ一つ分のつる豆とはすごいですね。
剥いて剥いて、それでも香りだけとは…

それにしても、
ダイズって、農作物って、やっぱり偉大ですね。

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