自然観察大学ブログ

バイカモ と オハツキイチョウ -滋賀その1-

7月末から8月はじめにかけて滋賀県に行った。
米原市のJR醒ヶ井駅からほど近い地蔵川はバイカモで著名なところだ。ひなびた街なかの清流に驚いていると、うわさに聞くバイカモがあらわれた。写真は見るからに涼しげだが、実際はめまいがするくらいの炎天下である。
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バイカモはキンポウゲ科の多年生草本。漢字で書くと梅花藻、別名ウメバチモ(梅鉢藻)。ウメの花に似ているというのでついた名のようだ。
水面上に花柄を出しているが、多くは水中で開花している。受粉はどうなのか考えてしまった。根茎と種子で増えるとあるが…

野川の観察会で話題のイチョウ。オハツキイチョウは御葉附銀杏で、バイカモのすぐそばの寺の境内にあった。説明書きを要約すると『多くの銀杏をつけるが、その一部は葉面上に付く。化石で出土するイチョウに似て、花はもともと枝葉の一部であったという裏付けである』とあった。このイチョウは国の天然記念物だそうだ。
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実際に見ることのできた銀杏(正確に言うと果実ではなく種子)は、葉に銀杏がつくというよりは、銀杏に葉がついた感じだが、確かに普通のイチョウとは違う。後日牧野図鑑で調べたらオハツキイチョウの名前が載っていた。
ところでイチョウは日本では植栽されたものしかないらしいが、原産地の中国でも、自然に生育している個体はないと聞いたことがある。本当にそんな植物種があるのだろうか。

みなさんに質問
バイカモの受粉、イチョウの自生について、ご存知の方はお教えください。
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この後しばらくは滋賀の話題が続く予定です。お付き合いください。

8月5日、報告:事務局O
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by sizenkansatu | 2010-08-05 19:54 | 植物 | Comments(0)

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